事例

HOME製品情報 事例 情報通信 ソフトバンク[新システム開発手法DevOpsを実践]

ソフトバンク[新システム開発手法DevOpsを実践]

ソフトバンクグループは、通信事業の主力に加え、スマートロボット、IoT、AIなど新たな技術分野への積極的な投資を進め、グローバル企業として成長しています。2017年3月末時点で従業員数約68,000名、子会社・関連会社は約900社に上ります。この成長を支えるシステム開発では、「開発コストは半分、生産性は2倍」という目標を掲げ、DevOpsの導入により開発生産性の向上とチームワークの強化を実現しました。具体的には、Red Hatのコンサルティングサービスと製品を活用し、CI/CD(継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー)を実践。これにより、デプロイ回数が2週間に1回から118回へと大幅に向上しました。また、スクラム開発の導入により、開発チームのコミュニケーションが活性化し、作業の可視化が進んだことで、メンバー間の協力が促されました。

この取り組みは、ソフトバンクの大規模な開発体制において、新しい価値創造に向けたチャレンジを続けるIT部門の方針に沿ったものです。DevOpsとコンテナ技術を用いたRed Hat OpenShift Container Platformの導入は、開発サイクルの短縮と高品質なサービスの迅速な市場投入を可能にしました。ソフトバンクは、この成功を踏まえ、将来的にはITライフサイクルの完全自動化を目指し、DevOpsを開発標準としてさらに推進していく方針です。

資料ダウンロード

選ぶなら業界をリードするコンテナプラットフォーム

OpenShiftならインフラ運用の効率化はもとよりアプリケーション開発者がソースコードの開発に専念できるように必要な機能までも提供してくれます