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分散型コンテナイメージレジストリQuayの紹介

エンタープライズでコンテナアプリを開発・運用する際、コンテナイメージのバックアップやバージョン管理、標準化などのために専用のコンテナイメージレジストリが必要です。
この記事では、KubernetesやOpenShiftで使用可能な分散型コンテナイメージレジストリであるQuayを紹介します。
Quayは2013年にSaaS型サービスとして始まり、2014年にCoreOSによって買収され、オンプレミス版の提供が開始されました。
2018年にはRed HatがCoreOSを買収し、Quay EnterpriseをRed Hat Quayとして提供しています。
Quayには、リポジトリの使用状況の可視化、Clairとの連携によるコンテナイメージ脆弱性情報の可視化、外部レジストリからのリポジトリ自動ミラーリング、Geo-Replicationなど、エンタープライズレベルの運用をサポートする多数の機能が備わっています。
また、QuayのインストールはOpenShift 4のOperatorを利用して簡単に行うことができ、セキュリティを重視したDevSecOpsや大規模なKubernetes/OpenShift環境において分散レジストリとしての利用が主な用途となっています。

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