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OpenShiftの再現環境作成のコツ - 第3回 ランタイムイメージの利用

この記事では、OpenShift上でビルダーイメージとランタイムイメージの両方を使って、アプリケーションのビルドとデプロイを行う方法について紹介しています。
ビルダーイメージだけを使用すると、ビルドツールがイメージに含まれてしまい、イメージサイズが大きくなるという問題がありました。
そこで、中間イメージを作成し、ランタイムイメージを使って最終的なアプリケーションのイメージを作成することで、イメージサイズを削減する方法が提案されています。


具体的には、まずJBoss EAP Quickstartsからアプリケーションのソースコードを用意し、OpenShiftで新しいプロジェクトを作成します。
次に、中間イメージと最終イメージを管理するためのImageStreamを作成し、中間イメージ用とランタイムイメージ用のBuildConfigを作成します。
その後、ビルドを開始し、中間イメージから最終イメージを作成します。
最後に、DeploymentConfigを作成してアプリケーションをデプロイし、サービスとルートを作成してアプリケーションを公開します。


この方法により、ビルダーイメージのみを使用した場合に比べて、イメージサイズを約200MB削減することができました。
このシリーズで紹介された方法を使えば、OpenShift上にサンプルアプリケーションを簡単にデプロイでき、トラブルシューティングに役立つとのことです。

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