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あらためてKnative入門!(Knative Servingやや発展編)
最近、KnativeがCNCFのインキュベーションプロジェクトに移管されることが発表されました。
これにより、Knativeの発展がさらに期待されます。
本記事では、Knative Servingの発展編として、オートスケールの仕組み、複数のRevisionへのトラフィックルーティング、アプリケーションPodへのトラフィックルートまでの流れを紹介します。
Knative Servingはアクセスがない時にPodを0にスケールインし、アクセスが増えるとスケールアウトする特徴を持ち、このオートスケールはKPA(Knative Pod Autoscaler)により実現されます。
また、Knative/Serviceの設定で、複数のRevisionにトラフィックをルーティングでき、これを利用することで、カナリアリリースなどの高度なリリース手法を実現することが可能です。
KnativeのトラフィックルーティングはKourierを使用し、Knative Servingでは、サーバーレスアプリケーションの実現に必要な多くの機能を提供しています。