Red Hatは2021年1月7日、クラウドネイティブアプリケーションセキュリティプラットフォームを提供するStackRoxの買収を発表しました。
StackRoxは、Kubernetesネイティブのアーキテクチャを利用し、アプリケーションのライフサイクル全体にわたってセキュリティを強化するソリューションを提供します。
この買収により、Red Hatは自社のオープン・ハイブリッドクラウド・ポートフォリオを強化し、エンタープライズ対応のフルスタックソリューションを提供できるようになります。
StackRoxのソリューションは、現在もAmazon EKS、Microsoft AKS、Google GKEなど、複数のKubernetesプラットフォームをサポートし続けます。
Red Hatは買収完了後、StackRoxのテクノロジーをオープンソース化する予定です。
この動きは、セキュリティをクラウドネイティブなワークロードのセキュリティ確保の方法を変革し、ITスタック全体にわたってセキュリティを統一的に強化するための戦略の一環です。