マルチクラウド環境構築と課題、その克服
マルチクラウドは複数のクラウドサービスを組み合わせて利用する手法で、特定のクラウドベンダーに依存しないメリットが…
ユースケース
※SCNX (エスシーネックス、SCSK Cloud netXchange）：複数のパブリッククラウドサービスと閉域接続できるマルチクラウド接続サービス。
AWSと比較してストレージコストの低いOCIへの動画・映像素材データ保管移行に伴う、大容量データ転送時における低速・高遅延転送。
パブリッククラウド毎に異なるネットワーク経路で接続しているため、ネットワークのランニングコストが増大。
AWSとOCIの通信が拠点LAN経由の折り返しとなるため、LANがボトルネックになり、大量データ転送処理時にネットワーク遅延や通信に問題が発生。
SCNXによるAWS-OCI間の構内接続と構内での折り返し通信を活かした大容量動画・映像素材の安定した高速・低遅延転送。
同一キャンパス内に主要パブリッククラウドへの接続点があるため、クラウド毎に必要な接続コストを大幅に削減可能。複数のクラウドに接続するほど、お得に利用できる料金体系を提供。
SCNXの同一キャンパス内接続により、WAN経由の拠点LANでの折り返し通信が不要、AWSとOCI間をLAN感覚で低遅延接続。ネットワークのボトルネックを解消。
