マルチクラウド環境構築と課題、その克服
マルチクラウドは複数のクラウドサービスを組み合わせて利用する手法で、特定のクラウドベンダーに依存しないメリットが…
ユースケース
各パブリッククラウドの特徴と利点を生かしたシステムを構成しているが、クラウド毎に異なる接続方式（インターネットVPN、専用線）などが入り混じり、ネットワーク構成が複雑化。
パブリッククラウド毎に異なるネットワーク経路で接続しているため、ネットワークのランニングコストが増大。
パブリッククラウド間の通信が自社WANでの折り返し通信になっており、クラウド間で分かれたシステム間連携時に通信遅延が発生。
例えば、アプリケーションをAWSに、データベースをOCIに、WebサーバーをAzureに配置するような環境も、同一キャンパス内に主要パブリッククラウドへの接続点が揃っているため、シンプルに構成可能。
同一キャンパス内に主要パブリッククラウドへの接続点があるため、クラウド毎に必要な接続コストを大幅に削減可能。複数のクラウドに接続するほど、お得に利用できる料金体系を提供。
同一キャンパス内でパブリッククラウド間を折り返し接続できるため、LAN感覚で使える通信速度を安定的に確保可能。
