デジタルトランスフォーメーションで製造原価を削減- 3D CADデータを使って製造業のコストの見える化と最適化を実現するソリューションとは -
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SCSKは、デル テクノロジーズの最新ソリューションや最先端技術が一堂に会するイベント「Dell Technologies Forum 2018 - Tokyo」に出展した。
本イベントは「Meke It Real」をテーマに、デジタル、IT、ワークフォース、セキュリティの4つのトランスフォーメーションを軸に、最新のソリューションやお客様事例に関する多数の講演やデモンストレーション、ブース展示が行われた。
イベント概要
Dell Technologies Forum 2018 - Tokyo
日時:2018年10月19日(金)9:30-19:30
主催:デル株式会社、EMCジャパン株式会社
会場:グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」(東京都港区高輪3-13-1)
2016年がVR元年といわれ、VRの取り組みはまだ始まったばかりである。現在はゲームなどエンターテイメント領域が注目されているが、モノづくりの現場でも活用が進んでいる。
SCSK株式会社 製造エンジニアリング事業本部 デジタルエンジニアリング部 谷澤 真より、「VRで変わるモノづくりの工程」「VRで見るための4つの方法」「VRで実現するコラボレーション」について講演を行った。
自動車メーカーをはじめ、さまざまなモノづくりの工程で実際にVRが活用されている。
VRで見るためには4つの方法がある。これらの方法はそれぞれ適した工程があり、使い分けている。
・専用ソフト
VR空間内で描写するソフトウェア。
・対応ソフト
VR対応のCADソフトなど。たとえば、Autodesk社「Alias」、「VRED」がある。
・Gameエンジン
Unity、UNREAL Engineなどの3Dゲームエンジン。物理シミュレーションやグラフィックの質感など、ツールの豊富さが魅力であるが、コンテンツ制作スキルが求められる。
・フッキング
CGデータをモニタに投影する仕組みを応用したもの。CGをモニタに投影する際、グラフィックボードを通るデータをキャプチャしてVR用に出力する。CGで作成したものを、VR空間でリアルタイムに確認できることが大きなメリット。
地理的に離れた人同士がひとつの空間内に集まり、あたかも同じ場所にいるように作業できることもVRならでは。
SCSKでは、VR空間で設計レビューを支援するシステム「バーチャルデザインレビュー」を提供。CADデータを編集しながら、遠隔地も含む複数人でデザインレビューができる。喋りながら気軽にデザインレビューができるように、操作がシンプルで誰でもすぐに使うことができ、コミュニケーションを促進するツールも備えている。
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SCSKは、ブースエリアで3つのソリューションをご紹介。
・バーチャルデザインレビュー
3D CADデータをダイレクトにVR空間に表示、レビューするソリューション。
・Workspot VDI 2.0
仮想デスクトップ(VDI)の制御コンポーネントをクラウドサービスとして提供。
・Peer Software(参考出展)
異機種/異環境間でのデータ移行やファイル同期を提供するソフトウェア
各製品資料は、資料ダウンロードフォームよりダウンロードいただけます。