aPrioriはForrester Consulting に、Total Economic Impact™（総経済効果、TEI）調査、および設計プロセスにaPriori を導入することによって企業が実現できる潜在的な投資収益率（ROI）の検証を委託。 Forrester は、aPriori の使用経験がある4 人の代表者にインタビューを実施。本調査では、Forrester はインタビュー対象者の経験を集計し、その結果を、従業員4 万人、年間収益$50 億ドルの大規模な多国籍企業である単一の複合企業にまとめました。
設計業務を主に手作業で行うプロセスに依存していました。それは通常、表計算ソフトを使用して、潜在的な問題を分析し、「what if」シナリオを適用し、モデルの入力の有効性とコストドライバーの両方を判断します。単一の設計プロセスを完了するのに数週間から数か月かかり、製造の制約やサービス利用体験時の問題を解決するため、完了間際に設計変更指示書（ECO）が出されます。その結果、調達プロセスに対する統制が緩み、市場投入が遅れ、収益性が低下していました。
インタビュー対象者は aPrioriに投資後、DfX プロセスを自動化できるようになったことで、設計者の効率、調達費用の管理、ベンダーとの交渉力など、初期設計段階の指標が大幅に改善したと回答｡
導入後の最初の3年間で企業の売上原価（COGS）の2%～4%にaPrioriを適用したところ、aPrioriを使用した交渉を通じて削減したコストはその10%にのぼり、3年間のリスク調整後の現在価値は$2,040万ドルでした。
3年間で、aPrioriを利用する設計者は30人から43人に増加し、生産性は50%から70%に増加しました。企業のリスク調整後の現在価値の効率による効果は$250万ドルでした。
製品設計の手作業で反復的な作業を自動化することで、革新的で戦略的な業務に割り当てる設計のリソースを増やすことが可能になります。さらに、市場原理によって、製造業の熟練した労働力が不足した場合、複合企業は、aPrioriの自動化された機能を活用し、リソースを再調整して、納期遅延の可能性を回避することができます。
aPrioriの自動化された機能により、設計チームは、CADモデルを直接プラットフォームに統合できます。これにより、コストモデルの見積もりおよび分析に誤りが起こる機会が大幅に減少します。この機能により、設計者は、プロセスの早期段階で、最適なコスト目標を達成することができ、コストが高額な設計後期の問題や変更指示を排除することができます。
経営陣はコストを考慮した設計（Design To Cost）の原則を採用し、設計プロセスを標準化し、より優れた、収益性の高い結果をもたらすことができます。
「当初は、投資のROIを10倍にすることが目標でしたが、 1年目の ROIは約 12倍でした。素晴らしい結果だったのでその前年の成長を維持したいと考えています 。」
製造業、戦略調達担当プログラムマネージャー
「aPrioriは、各部品の原材料を分析します。正確なパラメータを把握し、非常に正確なコストモデルを数時間で計算できます。以前これには数週間から数か月かかっていました。また、aPrioriはそれぞれの部品の非常に詳細なコスト見積もりを提供します。」
製造業、コストエンジニアリング担当マネージャー