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導入事例 |大平洋製鋼株式会社 様 MAGMAlinkを活用した、鋳造解析結果の鍛造解析へのデータ連携

導入前の課題

  • 試作実験による時間や資源の無駄を削減し、効率的に評価したい。
  • より実際の鋳造工程、鍛造工程の環境や状況に合わせた解析を行いたい。
  • 鋳造解析によって得られたデータを、鍛造解析に連携させたい。

大平洋製鋼株式会社様は、「優れた技術と品質により、自然にやさしく、社会に貢献する」の企業理念のもと、製鋼・鍛造・熱処理・機械加工までを一貫して生産する、日本国内では数少ない鍛鋼品専業メーカーです。1938年の創業以来、卓越した技術力で国内外の製鉄所から信頼を得ており、持続可能な社会の実現に積極的に取り組みながら、モノづくりを行っています。今回は、MAGMAlinkを活用し、鋳造解析結果を鍛造解析ソフトウェアへデータ連携した事例をご紹介いただきます。

事例 大平洋製鋼株式会社 様 MAGMAlinkを活用した、鋳造解析結果の鍛造解析へのデータ連携
課題解決ソリューション

鋳造プロセスシミュレーションソフトウェア MAGMASOFT

砂型鋳造、ダイカスト、精密鋳造、連続鋳造など幅広い鋳造プロセスに対応した、鋳造プロセスシミュレーションソフトです。湯流れ・凝固の解析だけでなく、熱処理、機械加工、残留応力・変形割れなどの工程を解析・評価できるハイエンドな機能を取り揃えています。誰もが使いやすいGUIと結果評価機能を持ち、標準搭載の最適化機能で、手軽に鋳造課題の見える化・最適化を実現します。

課題解決ソリューション

成形加工・熱処理シミュレーション TRANSVALOR MATERIAL FORMING

有限要素法をベースに、熱間・温間・冷間における型鍛造・自由鍛造、熱処理・切削など、塑性加工に関わる幅広い領域をワンパッケージでカバーする塑性加工シミュレーションソフトウェアです。高性能な並列計算機能を有しており、大規模・複雑な形状・工法において、計算時間を大幅に短縮しながら計算精度を最大限に高められます。