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導入事例 |三菱自動車工業株式会社 様 Elsyca LeakageMasterによる、遮音性向上のためのリーク経路検出解析

導入前の課題

  • 車体にある隙間や穴の位置を検出し、侵入する音の量を評価したい。
  • 実車完成前にリーク経路を解析し、設計部門にフィードバックしたい。
  • データベース化して開発車の初期検討に活用したい。

日本初の量産乗用車として1917年に製作された「三菱A型」をクルマづくりの起源とする三菱自動車工業株式会社様は、EV技術に4WD技術を融合させた「アウトランダーPHEV」や、RVブームを牽引した「パジェロ」を受け継ぐ海外向け「パジェロスポーツ」など数々の名車を生み出されています。それらの走りの快適性を追求するためには、車体の振動騒音に関わる技術革新は欠かせません。今回は、車体の遮音性向上のためにElsyca LeakageMasterを用いたリーク経路検出解析についてご紹介いただきます。

事例 三菱自動車工業株式会社 様 GElsyca LeakageMasterによる、遮音性向上のためのリーク経路検出解析
課題解決ソリューション

騒音伝播経路解析ソフトウェア Elsyca LeakageMaster

Elsyca LeakageMasterは、複雑な3次元空間での騒音経路を識別し工学的手法でモデル化が可能です。騒音伝搬のスモークテストをバーチャルに行い、その対策を検討できる3Dモデルの経路探索ツールです。