SCSK

導入事例 |アルプスアルパイン株式会社 様 aPrioriを活用した全社横断的な原価企画活動の推進

導入前の課題

  • モビリティ事業の良質化と収益改善を加速させたい。
  • DXにより原価企画活動とコスト見積の精度を上げ、原価のPDCAをまわしたい。
  • コストの最適化とデジタルファクトリーの活用による最安値の算出を行いたい。

アルプス電気株式会社とアルパイン株式会社が経営統合し、2019年に新たにアルプスアルパイン株式会社としてスタートした同社は、「コンポーネント」「センサー・コミュニケーション」「モビリティ」の3つを事業軸として、メカトロニクス設計、磁気、高周波、静電、音響、プリンティングなどのコア技術と、精密加工や生産技術、そして光学、ASIC設計、ソフトウェアなどの注力技術を磨いてこられました。中核ビジネスである車載向けモビリティにおいては、来るべきSDV(Software-Defined Vehicle)時代を見据え開発を進められています。今回は、そのモビリティにおける原価管理体制の強化にaPrioriを導入した事例をご紹介いただきます。

事例 アルプスアルパイン株式会社 様 aPrioriを活用した全社横断的な原価企画活動の推進
課題解決ソリューション

製造原価シミュレーション aPriori(アプリオリ)

aPrioriは3DCADモデルから形状やPMI情報を抽出し、構築したデジタルファクトリーの情報を考慮して、モノづくりの意思決定に必要な3つの指標を提供します。 aPriori活用で自社内に明確なコストテーブルを持ち、設計の早期段階からコストを意識した製品開発体制を整え、イノベーションを促進することに貢献します。