ACMS Apexは、大企業の基幹システムやサービス事業者が提供するSaaSなど、ミッションクリティカルなデータをシームレスに連携するエンタープライズ・データ連携基盤です。
サービス利用企業やグループ企業単位で独立したACMS Apex環境を構築可能です。
リソースを複数のテナントで共有させ、効率的な運用が可能になります。
ACMS Apexは、会員情報を安全に取り扱うためのクレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠しています。
ACMS Apexで扱うファイルは暗号化された状態で保管され、閲覧権限のある運用者のみが参照可能なため、情報漏えいを防止します。
従来型EDIからインターネットEDIまで幅広いEDI用通信プロトコルに対応しております。
ACMS B2B等、従来製品で実装されていた全ての通信プロトコルを互換性を確保し、順次実装予定です。
企業のデータ活用で重要になってきたIOTやビックデータ。このような多頻度の少量データや大容量データの振り分け処理やトランザクション処理に対し、独自のアーキテクチャによってリアルタイム性と高速性を実現しています。
ACMS Apexは、データ連携に不可欠なデータ変換やファイル転送、ジョブ管理機能などを装備しています。
データ連携を実現するにあたり複数のツールを利用している場合、ACMS Apexに統一することで、運用/保守にかかわる工数とコストを大幅に削減し、運用負荷を軽減します。
ACMS Apexは、統合管理サーバに障害が起きた場合にも代替サーバに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能により、他の分散サーバへのデータ連携に影響を与えることなく処理を継続できます。
また、実装予定のDR機能により、バックアップサーバに対しトランザクションやデータの同期を行い、バックアップサーバへの切り替えた際の管理データべースやアプリケーションデータの不整合を防止します。
Web APIを公開するアプリケーション・サービス(SaaS)などと柔軟にデータ連携を実現することが出来ます。