Salesforce連携の最適解 データローダ/EAI/iPaaS/スクラッチ開発

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Salesforce連携を実現する代表的な4つの手法

Salesforceは、企業の営業・マーケティング・顧客管理を支えるクラウド型CRMとして広く利用されています。その真価を発揮するには、社内外のシステムとのスムーズなデータ連携が不可欠です。今回は、Salesforce連携を実現する代表的な4つの手法について、それぞれの特徴と適用シーンを比較しながらご紹介します。

1. データローダ(Data Loader)

Salesforceが公式に提供するバッチ処理ツールで、CSVファイルを介してデータのインポート・エクスポートが可能です。

特徴
  • 無償で利用可能
  • シンプルな操作性
  • バッチ処理に特化
メリット
  • 小規模なデータ連携に最適
  • 導入・運用コストが低い
デメリット
  • リアルタイム連携不可
  • エラーハンドリングや自動化には工夫が必要
  • データ加工などは不可
適用シーン
  • 定期的なデータ更新(例:月次の顧客情報更新)
  • 一時的なデータ移行作業

2. EAI(Enterprise Application Integration)

社内の複数システムを統合するためのミドルウェア。DataSpider Servistaはその代表格で、Salesforceとの連携にも専用アダプタで対応が可能です。

特徴
  • ノンプログラミングで連携可能
  • 豊富なアダプタと変換機能
  • オンプレミス・クラウド両対応
メリット
  • 複雑な業務ロジックにも対応
  • 安定した運用と保守性
デメリット
  • 初期導入コストが発生
  • 運用にはインフラ部分を含めた一定のITスキルが必要
適用シーン
  • 基幹システムとの連携
  • 大量データのリアルタイム同期
  • データクレンジングや加工処理を含む連携

3. iPaaS(Integration Platform as a Service)

クラウドベースの統合プラットフォーム。HULFT Squareはその代表格で、Salesforceとの連携にも専用アダプタで対応が可能です。

特徴
  • クラウドネイティブな設計
  • スケーラブルな連携基盤
  • SaaS間連携に強み
メリット
  • 短期間で導入可能
  • 運用負荷が低い
  • APIベースの柔軟な連携
デメリット
  • 月額課金モデルによるコスト
  • カスタマイズ性は劣る
適用シーン
  • Salesforceとマーケティングツールの連携
  • クラウドサービス間のデータ同期
  • DX推進におけるスピード重視の連携

4. スクラッチ開発(API連携)

SalesforceのREST APIやSOAP APIを用いて、独自に連携ロジックを開発する方法です。

特徴
  • 自社要件に完全対応
  • 高度な制御が可能
メリット
  • 柔軟な設計が可能
  • 外部システムとの細かい連携が実現
デメリット
  • 保守コストが高い
  • 開発には高い技術力が必要
  • 属人化リスクがある
適用シーン
  • 特殊な業務要件への対応
  • 他の手法では対応困難な連携

まとめ

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評価項目 データローダ EAI iPaaS スクラッチ開発
コスト
柔軟性
保守性
適用規模 小規模 中~大規模 中規模 特殊要件/単一要件

Salesforce連携は、単なるデータのやり取りではなく、業務全体の効率化やDX推進の鍵を握る重要な要素です。SCSKでは、お客様のご要件に添ってEAI・iPaaSの二面から適切な提案、支援を実施させていただきます。

Salesforceアダプタの詳細はこちらをご参照ください。

Salesforceアダプタの紹介と連携によるメリット | DataSpider

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