HULFT DataCatalogは、企業内に散在している様々なデータの概要(メタデータ)を自動収集・整理してカタログ化することで、誰でもデータを活用可能にするメタデータ管理製品です。誰もがみずから必要なデータを探し出し、自由にビジネス活用できるようになります。
HULFT DataCatalogの特長
特長01. データの所在をキーワード検索
- 企業内に存在する様々なデータの情報を自動収集。
- 分散するすべてのシステムから、欲しいデータを素早く見つけ出すことができます。
特長02. データ辞書で用語と意味を理解
- 用語の不統一による誤った理解に基づくデータ誤利用を防ぎます。
- 関連用語によるデータ検索をより簡易にします。
特長03. データの来歴を可視化
- データの来歴を知ることで、ニーズに合ったデータなのか、信頼できるデータなのかの判断を支援します。
HULFT DataCatalogでは、Web検索する感覚で、簡単に欲しいデータを見つけ出すことができます。
データの意味や来歴、関連用語も理解でき、確かなデータを選択するプロセスをセルフサービス化します。
さらにDataSpiderとの連携によって、発見したデータの活用・分析までスムーズにつなげます。
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HULFT DataCatalogの機能
データディクショナリ ~メタデータの自動収集管理~
- 企業内に存在する様々なデータの付随情報(メタデータ)をクローラが自動収集。
- あちこちに分散するすべてのデータから欲しいデータを探すことができます。
- 同義語/類語/関連語を合わせた検索も可能です。
- 検索結果は関連スコアによりソートし、可能性の高いデータを表示できます。
- データ品質の確認・修正、個人情報や機密情報のガバナンスチェックも容易になります。
ビジネスグロッサリー ~メタデータの用語と意味を統一~
- メタデータの語彙不統一による、誤った理解に基づくデータ活用を防ぎます。
- 関連用語によるデータ検索をより容易にします。
- ビジネス用語とシステム用語を紐づけることで、ビジネス部門とシステム担当者とのデータに関する意思疎通が円滑になります。
データリネージュ ~データの来歴が確認できる~
- 対象データの来歴(ソース、生い立ち、連携元)を可視化します。
- 目的のデータがどのシステムから連携され、どのシステムへと繋がっているのか直観的に把握することができます。
- データの来歴を理解することで、ニーズのあったデータなのか、信頼できるデータなのかを把握することができ、データに基づく判断の精度を向上させます。
データエンリッチ ~メタデータを追加・評価やコメントを追記~
- 自動取得されるメタデータに利用者自身が追加メタデータを付与できます。
- 評価やコメントの追記が可能なため、データ提供者とデータ利用者の双方でナレッジを共有でき、全員が同じ知識でデータを利活用することができます。
HULFT DataCatalogの利用用途
データ所在の可視化
企業内に存在する様々なデータの付随情報(メタデータ)を自動収集。
分散するすべてのシステムから、欲しいデータを検索エンジンで気軽に検索することができます。
- ユースケース
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ほしいデータを見つけるために
人伝に聞く、諦めていた
DataCatalog導入前
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検索エンジンで気軽に検索する感覚で
データの所在を可視化
DataCatalog導入後
セルフデータ利活用をより推進、データドリブンの民主化
データ来歴の可視化
データがどのように連携されて今の姿となったなど、データの来歴を理解することで、ニーズに合ったデータなのか、信頼できるデータなのかの判断を支援します。
- ユースケース
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データ計算や加工された結果なのか
利用すべきデータなのか判断が付かない
DataCatalog導入前
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データがどのように連携されて
今の姿なのか見える化
DataCatalog導入後
データの来歴を確認、目的のデータか確認
データ辞書
メタデータの語彙不統一による、誤った理解に基づくデータの誤利用を防ぎます。
データが意味する内容をユーザ目線で可視化することで、正しく把握することができます。
- ユースケース
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メタデータやデータの実態を見ても
何を意味しているか分からない
DataCatalog導入前
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そのデータが意味していることを
ユーザ目線で見える化
DataCatalog導入後
データが意味していることを正しく把握
データナレッジ共有
データに関する知識の属人性を排除し、誰もが同じ知識でデータナレッジを利活用できる体制を整えます。
- ユースケース
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売上データをBIで分析しているが
ある日を境に伸びが鈍化している
DataCatalog導入前
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正しいデータなのか
ユーザ目線で判別可能に
DataCatalog導入後
データに関する知識を共有、属人性を排除
誰でもデータナレッジを活用できる体制を
データ利活用カルチャの醸成と促進
ユーザのデータ探索状況を統計情報として記録します。定量的なデータ利活用状況を把握することで、今後のデータ利活用を促すきっかけを作ります。
- ユースケース
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データを活用した
価値創造活動を促進したい
DataCatalog導入前
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デジタルな指標からデータ利用状況を可視化
データ利用と活用を促すきっかけ作りに
DataCatalog導入後
データを利用しやすい体制を整え、継続的に活用できるデータインフラ環境に