HOME製品情報DataSpider Servista ERP Adapter for SAP®
DataSpider Servista ERP Adapter for SAP®は、SCSK株式会社が株式会社セゾンテクノロジー社製EAIパッケージ「DataSpider Servista」をベースに開発した、業務基幹パッケージ「SAP®ERP」との連携用アダプタです。
「SAP®ERP」と周辺システムの連携開発には、ABAPなどの高度な技術知識が必要となるため、システム構築を外部ベンダーへ委託するケースが多く見受けられます。
しかし、外部ベンダーへの委託は期間やコスト面での課題が多く、内製化を推進する企業が増加傾向にあります。 そのような背景の中、EAIツールの利用は、高度な知識を必要とせず、GUIで簡単に連携処理を開発できるため、システム連携に必要とされるスキルや時間、コストの大幅なカットにつながります。
「ERP Adapter for SAP®」は、大規模なデータ連携をすばやく実現できるデータ連携プラットフォームである「DataSpider Servista」のアダプタとして、「SAP®ERP」と周辺システムとのデータ連携をよりスムーズに実現できます。
「SAP®ERP」アプリケーションに対し、「DataSpider Servista」からシームレスにアクセスすることができるため、設定とテスト実行のサイクルを迅速に行えます。
「SAP®ERP」アプリケーション上のデータをその都度確認しながら設定できるため、精度が高く効率的なインターフェースの構築が可能です。
「DataSpider Servista」の特徴である視認性、操作性の高いGUI機能を継承しており、マウスのドラッグ&ドロップでの設定が可能です。
「DataSpider Servista」本体を含め、1000万円を切る低価格でのライセンスコストの提供を実現するとともに、高い生産性により構築コストを最小限に抑えることができます。
マルチプロトコル・マルチフォーマット対応の「DataSpider Servista」を経由して、既存システムとSAPシステムがシームレスに連携することを可能とします。 例えば、メールに添付された注文データのExcel帳票を「DataSpider Servista」が受信し、自動的にSAPシステムの受注伝票を作成するといったことや、SAPシステムからクエリ/テーブル呼び出しで抽出したデータをEXCELファイルに出力し、メールで担当者に配信するなど、今までSAPシステムとの連携が困難であったユーザインターフェースとの連携も可能とします。
BAPI®/RFCを利用してSAPシステムとのデータの送受信を実現します。
IDoc、ALEを利用してSAPシステムとのデータの送受信を実現します。
SAPシステム上のテーブルまたはクエリからSAPシステムのデータを取得します。
「DataSpider Servista」の特徴であるGUI開発環境の操作性、高生産性を最大限に活かし、容易にSAPシステムとの連携インターフェースを作成することができます。「DataSpider Servista」の既存のコンポーネントと同様の操作で開発が可能ですので、複雑なシステム連携を簡単に行うことができます。
BAPI®の入力パラメータ(IMPORTパラメータ)、出力パラメータ(EXPORTパラメータ)を自動的に取得することができ、さらには「DataSpider Servista」の変換画面(マッパーコンポーネント)にBAPI®のデータレイアウトを反映することができます。
IDocの入力パラメータ、出力パラメータを自動的に取得することができ、さらには「DataSpider Servista」の変換画面(マッパーコンポーネント)にIDocのデータレイアウトを反映することができます。
SAPクエリ/テーブルの出力パラメータを自動的に取得することができ、さらには「DataSpider Servista」の変換画面(マッパーコンポーネント)にBAPI®のデータレイアウトを反映することができます。
SCSK株式会社は、SAP導入案件でのシステム連携ソリューションの導入実績を豊富に持っております。 BAPI®やRFCを利用したインターフェースの開発実績も豊富にあり、そのノウハウをSAP®アダプタにも活かしております。 SAPシステムとの連携の場合、要件を確定するところから非常にスキルと工数を必要としますが、 上流フェーズからのコンサルティングやご支援も行っておりますので、安心してご相談下さい。
何でもお気軽にご質問ください