Salesforce Metadataアダプタ

HOME技術コラムSalesforceアダプタの紹介と連携によるメリットSalesforce Metadataアダプタ

Salesforce Metadataアダプタで利用できる機能をご紹介します。

Metadata APIとは

データ自体ではなく、カスタムオブジェクトの定義やページレイアウトといった、組織のカスタマイズ情報を取得、展開、作成、更新、削除する場合に使用します。

適した用途

カスタマイズ情報の組織移行などに適しています。

読み取り系

読み取り(選択リスト値)処理

選択リスト値を読み取ることができます。

読み取り(選択リスト値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
サーバURL Salesforceログイン時に返されるサーバURLを設定します。
セッションID Salesforceログイン時に返されるセッションIDを設定します。

■イメージ図

イメージ図


読み取り
(レコードタイプ選択リスト値)処理

レコードタイプの選択済みの選択リスト値を読み取ることができます。
SOAP API の describeLayout() を使用し、同期処理で実行します。

読み取り(レコードタイプ選択リスト値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
レコードタイプ レコードタイプを選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。

■イメージ図

イメージ図


読み取り(カスタム表示ラベル)処理

カスタム表示ラベルを読み取ることができます。 CRUD-Based Calls の readMetadata() を使用し、同期処理で実行します。
コールの制約により入力データを10件ごとに分割して実行します。

読み取り(カスタム表示ラベル)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 読み取るカスタム表示ラベルの名前を設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。

■イメージ図

イメージ図


結果取得(AsyncResult)処理

入力データに指定された AsyncResult のIDをもとに、checkStatus() を使用して
AsyncResult を同期処理で取得することができます。

結果取得(AsyncResult)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 結果を取得するAsyncResultのIDを設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。

■イメージ図

イメージ図


書き込み系

追加(選択リスト値)処理

入力データを元に選択リスト値の追加処理を行うことができます。
コールの制約により入力データを10件ごとに分割して送信します。

追加(選択リスト値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 追加する選択リスト値の実質的なパラメータを設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。

■イメージ図

イメージ図


更新(選択リスト値)処理

入力データを元に選択リスト値の更新処理を行うことができます。

更新(選択リスト値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 更新する選択リスト値の実質的なパラメータを設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。
更新種類 更新種類を選択します。
・[リネーム]:選択地の名前をリネームします。
・[属性値]:属性値を更新します。

■イメージ図

イメージ図


削除(選択リスト値)処理

入力データを元に選択リスト値の削除処理を行うことができます。

削除(選択リスト値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 削除する選択リスト値のAPI参照名を設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。

■イメージ図

イメージ図


並び替え(選択リスト値)処理

入力データを元に選択リスト値の並び替え処理を行うことができます。
並び替える順番は、入力データに渡す選択リストの値の順番で指定します。
入力データの件数に関わらず全件を1コールで送信します。

並び替え(選択リスト値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 並び替えを行う選択リスト値のAPI参照名を設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。

■イメージ図

イメージ図


更新(選択リスト制御項目値)処理

入力データを元に選択リスト制御項目値の更新処理を行うことができます。
入力データの件数に関わらず全件を1コールで送信します。

更新(選択リスト制御項目値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 設定する制御の実質的なパラメータを設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。
翻訳言語 翻訳言語を選択または入力します。
選択リストはSalesforceの完全サポート対象言語が選択可能です。
・[日本語]
・[英語]
・[中国語(簡体字)]
・[中国語(繁体字)]
・[デンマーク語]
・[オランダ語]
・[フィンランド語]
・[フランス語]
・[ドイツ語]
・[イタリア語]
・[韓国語]
・[ノルウェー語]
・[ポルトガル語(ブラジル)]
・[ロシア語]
・[スペイン語]
・[スペイン語(メキシコ)]
・[スウェーデン語]
・[タイ語]

■イメージ図

イメージ図


更新(選択リスト値 トランスレーション)処理

入力データを元に選択リスト値の翻訳処理を行うことができます。 入力データの件数に関わらず全件を1コールで送信します。
CRUD-Based Calls の updateMetadata() を使用し、同期処理で実行します。
更新後にrenameMetadata()コールにて、項目に対しリフレッシュ処理を実行します。

更新(選択リスト値 トランスレーション)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 更新する選択リスト値の実質的なパラメータを設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。
翻訳言語 翻訳言語を選択または入力します。
選択リストはSalesforceの完全サポート対象言語が選択可能です。
・[日本語]
・[英語]
・[中国語(簡体字)]
・[中国語(繁体字)]
・[デンマーク語]
・[オランダ語]
・[フィンランド語]
・[フランス語]
・[ドイツ語]
・[イタリア語]
・[韓国語]
・[ノルウェー語]
・[ポルトガル語(ブラジル)]
・[ロシア語]
・[スペイン語]
・[スペイン語(メキシコ)]
・[スウェーデン語]
・[タイ語]

■イメージ図

イメージ図


更新(レコードタイプ選択リスト値)処理

入力データを元にレコードタイプの選択済みの選択リスト値の更新処理を行うことができます。
入力データの件数に関わらず全件を1コールで送信します。

更新(レコードタイプ選択リスト値)処理図

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 設定する選択リスト値のAPI参照名を設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
レコードタイプ レコードタイプを選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。

■イメージ図

イメージ図


無効化/最有効化(選択リスト値)処理

入力データを元に選択リスト値の無効化、再有効化処理を行うことができます。
入力データの件数に関わらず全件を1コールで送信します。
CRUD-Based Calls の updateMetadata() を使用し、同期処理で実行します。

無効化/最有効化(選択リスト値)処理

■設定方法(必須設定項目)

名前 スクリプトキャンパス上での名前を入力します。
入力データ スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。
入力スキーマ 無効化、再有効化する選択リスト値の実質的なパラメータを設定します。
接続先 グローバルリソースを選択します。
・[追加]:新規にグローバルリソースを追加します。
・[一覧の編集]:「リソース一覧の編集」画面にて、グローバル
リソースの設定を編集することができます。
テーブル名 Salesforceのテーブル名を選択します。
選択リスト項目名 選択リスト項目名を選択します。

■イメージ図

イメージ図


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