DataSpiderとSnowflake連携でデータ活用を加速

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DataSpiderとSnowflakeを連携し、データ活用を加速する

業務システムや各種データをSnowflakeへ集約・分析し、データドリブンな意思決定を実現

概要

DataSpider Servistaは、基幹システムやSaaS、ファイルなど多様なデータソースと接続し、Snowflakeへのデータ連携やSnowflake上のデータ活用をノンプログラミングで実現します。DataSpider Servista 4.5 SP1より搭載されたSnowflakeアダプタにより、データ統合・ETL・データパイプラインの構築を素早く、安定的に提供します。
Snowflakeアダプタを介してHTTPS経由で安全に接続し、テーブルの読み書きやCOPY INTOコマンドによる大量データの高速ロードが可能です。

システム構成図

DataSpiderがデータソース(オンプレミス/クラウド)とSnowflakeの間に位置し、データの抽出・変換・ロード(ETL)を一元的に担います。

DataSpider × Snowflake システム構成図

図:DataSpider × Snowflake システム構成図(例)

DataSpiderの強み

  • ノンプログラミング:ドラッグ&ドロップでデータ連携を実現
  • 多様な接続先:業務システム・SaaS・ファイルなどに対応(50種以上のアダプタ)
  • 安定・高信頼:エンタープライズの連携を支える実績
  • 高速・大容量:大量データも効率的に処理

ユースケース

ユースケース①:基幹データの分析基盤を構築

課題

複数の業務システム(ERP、販売管理、会計など)にデータが散在し、全社横断の分析ができない。

解決

DataSpiderの各種アダプタ(データベースアダプタ、ファイルアダプタ、APIアダプタなど)で業務システムからデータを収集・統合し、Snowflakeに集約。BIツール(Tableau等)と連携して、経営ダッシュボードや部門別分析を実現します。

連携元 利用アダプタ Snowflake側の処理
SAP ERP SAPアダプタ テーブル書き込み / COPY INTO
Oracle DB / SQL Server データベースアダプタ テーブル書き込み
CSV / Excel ファイルアダプタ COPY INTO テーブル実行
効果
  • 全社データをSnowflakeに一元集約し、データドリブン経営を推進
  • DataSpiderのGUI操作で連携フローを構築でき、開発工数を大幅削減
  • スケジュール機能による日次・月次の自動バッチ処理を実現

ユースケース②:SaaSデータを統合・可視化

課題

SalesforceやMarketo等のSaaSに蓄積された顧客・マーケティングデータが個別管理されており、横断分析ができない。

解決

DataSpiderのSalesforceアダプタやRESTアダプタでSaaS上のデータを抽出し、Snowflakeに統合。顧客分析やマーケティング施策の効果測定に活用します。

効果
  • CRM × マーケティング × 売上データのクロス分析が可能に
  • Snowflakeのスケーラビリティにより、大量の顧客データも高速処理
  • リバースETLで分析結果をSalesforceに書き戻し、営業活動に即反映

ユースケース③:ファイルデータの自動ロード

課題

日次で生成されるCSVやExcelファイルを手動でSnowflakeに取り込んでおり、作業負荷が高い。

解決

DataSpiderのファイルアダプタやSFTPアダプタで所定フォルダのファイルを自動取得し、SnowflakeアダプタのCOPY INTOテーブル実行機能でステージ経由の高速ロードを実行。スクリプト変数を活用した動的なパス指定にも対応します。

効果
  • ファイル連携の完全自動化により、手作業によるミスを排除
  • COPY INTOのPATTERN・FILESオプションで柔軟なファイル指定が可能
  • データレイク/DWHへの継続的なデータ蓄積を実現

ユースケース④:Snowflake分析結果の業務還元(リバースETL)

課題

Snowflakeで分析した結果(需要予測、顧客スコアリング等)を業務システムに戻す仕組みがない。

解決

DataSpiderのSnowflakeアダプタ(テーブル読み取り・検索系SQL実行)で分析結果を抽出し、各種アダプタで業務システムへ書き戻します。

分析結果 還元先 利用アダプタ
需要予測結果 基幹ERP(発注処理) SAPアダプタ / DBアダプタ
顧客スコアリング Salesforce Salesforceアダプタ
売上サマリ Excel / メール配信 ファイルアダプタ / メールアダプタ
効果
  • 分析結果を業務プロセスに直結させ、データ活用のROIを最大化
  • 発注処理の自動化など、業務効率の大幅改善を実現

ユースケース⑤:Snowflake Cortex × DataSpiderでAI活用

課題

生成AIを業務データに活用したいが、データの外部持ち出しやプログラミングのハードルが高い。

解決

DataSpiderのSnowflakeアダプタ(検索系SQL実行)からSnowflake Cortex LLM関数(COMPLETE、SENTIMENT等)をSQL経由で呼び出し、Snowflake内でAI処理を実行。結果をDataSpiderで後続の業務フローに連携します。

効果
  • データをSnowflakeの外に出さずにAI処理が可能(セキュリティ確保)
  • DataSpiderのローコード環境からLLMを実行でき、AI活用のハードルを大幅低減
  • 複数のLLMモデル(Llama、Mistral等)を切り替えて比較検証が可能

Snowflakeアダプタの主な機能

DataSpiderのSnowflakeアダプタを利用することで、Snowflake上のデータ操作やステージへのロード処理をノンプログラミングで実行できます。

機能 概要 主な活用例
テーブル読み取り テーブルに格納されたデータを読み取る データ抽出、他システムへの連携
検索系SQL実行 SELECT文などのSQLを実行してデータを取得 条件抽出、集計データの取得
テーブル書き込み 入力データをテーブルに書き込む(INSERT) データ登録、バッチ連携
更新系SQL実行 INSERT / UPDATE / DELETEなどのSQLを実行 データ更新、メンテナンス処理
COPY INTO テーブル実行 ステージ上のファイルをCOPY INTOでテーブルへロード 大量データの高速ロード

※ セキュリティ対応:パスワード認証に加え、キーペア認証(パスフレーズ付き秘密鍵対応)もサポートしています。

導入のポイント

  • 豊富なアダプタで多様なデータソースに接続可能(50種以上)
  • GUI操作でフロー作成、保守も容易
  • スケジュール/監視機能で運用を自動化
  • セキュアな接続(キーペア認証/OAuth等)に対応
  • DataSpider Servista 5 ではWebベースの新Studioでさらに操作性向上

まとめ

DataSpiderとSnowflakeの連携により、データの収集から蓄積・分析・業務還元までのデータパイプライン全体をノンプログラミングで構築できます。さらにSnowflake Cortex連携によるAI活用まで視野に入れることで、企業のデータドリブン経営を強力に支援します。

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