グループCPUライセンスを活用したDataSpider導入のコスト比較と最適化提案

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グループ会社全体での投資最適化と費用対効果の明確化

はじめに

企業グループにおけるデータ活用は、もはや部門単位ではなく、グループ全体最適が求められるフェーズに入っています。その中で大きな課題となるのが、各社がそれぞれ個別にデータ連携基盤(EAI/ETL)を導入すると、費用が膨大になるという点です。例えば、グループ企業が10社あり、それぞれが個別にEAI/ETL製品を導入した場合、初期費用だけで大きな投資となります。ここで注目されるのが、グループCPUライセンスによるDataSpiderの共同導入です。本記事では、2026年現在の最新定価情報に基づいたコスト比較と、グループ全体での最適な導入モデルを解説します。

グループCPUライセンス・DataSpiderの定価モデル(2026年版)(Ver5)

2026年時点の代表的な価格例(税別、定価、実際の契約内容により変動あり):
  • DataSpider Server 基本ライセンス(4コア):3,600,000円
  • グループCPUライセンス(40コア、グループ全体共用):20,000,000円
  • 年間サポート費用:ライセンス費用の20%

コスト比較表(10社導入例)

導入形態 特徴 初期費用
(定価)
年間サポート費
(定価)
合計
(初年度)
柔軟性
各社個別導入(10社) 各社で4コアずつ購入 36,000,000円(3,600,000円×10社) 7,200,000円(720,000円×10社) 43,200,000円 各社ごとに
管理・拡張
グループCPU
ライセンス
40CPUコアを
グループ全体でシェア
20,000,000円 4,000,000円 24,000,000円 グループで
最適配分可能

グループCPUライセンスのメリット

  • コスト削減:10社規模のグループであれば、定価ベースでも初期費用を大幅に抑えつつ、柔軟な投資と運用コストの効率化が可能です。
  • 統一的なシステム基盤:グループ標準での運用とノウハウ共有が可能。
  • 柔軟なリソース配分:業務量に応じてグループ内でCPUコアを最適配分できるため、追加投資もコントロールしやすい。
  • 一元管理による運用負荷軽減:ライセンス、保守、更新手続きをグループ単位で集約。

導入事例と効果イメージ

例:10社から成るグループでグループCPUライセンス(40コア )を導入し、各社の業務量に応じてコアを配分。標準化と一元管理により運用負荷の軽減とコスト最適化を同時に実現しています。

まとめ

グループCPUライセンスの活用は、企業グループ全体でのEAI/ETL導入において、費用対効果を発揮します。特に6社以上のグループでは、初期費用・運用費用の両面で大きなメリットがあり、グループ単位での最適投資と全社横断の業務効率化を目指す企業にとって、有力な選択肢となります。グループ全体でデータ連携の実施を検討されている企業様は、ぜひDataSpiderのグループCPUライセンスをご検討ください。

なお、グループCPUライセンスはグループ企業での活用に限らず、自社単独で40Core分のDataSpiderサーバを導入する形でもご利用いただくことが可能です。そのため、自社内で複数台のDataSpiderサーバを導入・運用することを検討している企業にとっても、コスト最適化の面から非常に有効な選択肢となります。

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