事例・記事
金型温度をコントロールし、成形品品質を向上させる
射出成形工程の最適化では金型温度管理が鍵となります。
フランスのIPCは、冷却手法の影響を分析し、コンフォーマル冷却によって品質向上とサイクル時間短縮を実現しています。

エラストマーにおける課題解決:インサート加熱の影響
サスペンションブッシュのひび割れ問題を解析し、インサート予熱により硬化度と応力分布を改善してひび割れを防ぐ解決策を見出しました。
PDFダウンロード(680KB)
LSR(液状シリコーンゴム)射出成形における品質不良予測
LSRにとって金型温度計算と硬化度予測は重要です。
本事例では、金型全体のモデル化と準定常状態になるまでの複数サイクルを連続計算して正確な離型時間の予測を実現しました。

サイクルタイム短縮のための最適金型材料の選択
工具鋼とベリリウム銅合金で金型材料の違いによる熱応答を比較検討し、問題となっていた重要箇所でのヒートスポットを解決しました。
PDFダウンロード(542KB)
MIM(金属粉末射出成形)材料の均一粒子分布による表面不良
MIM製品において製品性能へ悪影響を及ぼす粒子濃度分布の再現奉納について、成形不良を改善した事例を紹介しています。
PDFダウンロード(593KB)
樹脂流動解析-応力解析連成による反り変形計算精度向上への取り組み事例
極限までサイクルタイムを短くした場合や成形品体積/形状が大きい場合、離型後の放熱・収縮によって、反り変形が思わぬトラブルを招くケースがあります。
本事例では、より現実に近い離型後の変位量予測手法を、連成解析アプローチにてご紹介します。

- ※掲載されている製品、会社名、サービス名、ロゴマークなどはすべて各社の商標または登録商標です。