製品・サービス

RADIUS GUARD S 導入事例:パナソニックLSネットワークス株式会社 様

パナソニックLSネットワークス株式会社
スイッチングハブ「ZEQUO」と「RADIUS GUARD S」を連携 面倒なIDやアクセス管理を一元化

ネットワーク機器のメーカーとSIの側面を併せ持つパナソニックLSネットワークス。
パナソニックLSネットワークスでは、他社製品との差別化を実現するために、SCSKのRADIUS・CA・DHCP・ワークフロー機能を統合する認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARD®S」の取り扱いを開始。
さらにハイエンドスイッチングハブ製品「ZEQUO」との連携製品も開発している。

ZEQUOシリーズ SDカードスロット標準装備のハイエンドレイヤ3・レイヤ2スイッチングハブ 「RADIUS GUARD S」との連携と高い親和性
自社製品のスイッチングハブを中心に
メーカーおよびSIとして事業を展開

1989年に松下ネットワン(当時)として設立され、現在パナソニック100%出資の子会社であるパナソニックLSネットワークス。スイッチングハブやルーターなどを扱うネットワーク事業をはじめ、セキュリティカメラなどを扱うセキュリティ事業、LAN配線などのワイヤリング事業、そしてスイッチングハブ開発メーカーの4つの事業領域を持つ会社だ。特に、設立当時からの主力製品であるスイッチングハブの設計、開発を行うメーカーとしての色が濃く、自社製品であるハイエンドスイッチングハブ「ZEQUO」シリーズはユーザーから高く評価されている。

現在は、東京の本社のほか札幌、仙台、大阪、名古屋、広島、福岡に拠点を持ち、マレーシアやタイ、シンガポールにも販売拠点があり、自社製品のスイッチングハブを核として最適なソリューション、ネットワーク機器・サービスを提供している。

同社のネットワークソリューション事業本部、ネットワークデザイン第一チームの所長である飯島 良基 氏は、主にSI事業において提案などの上流工程を担当している。「営業担当がお客様からいただいた案件に対し、設計を行う業務が中心ですが、案件によっては営業担当と一緒にお客様先へ訪問して、説明や問題解決を行うこともあります。また、お客様の要望に合わせて、自社製品だけでなく他社製品も組み合わせてご提案し、構築や導入に携わることもあります」という。

「RADIUS GUARD® S」は必要な機能をすべて標準で搭載
機能面でもコスト面でもメリットが大きかった
RADIUS GUARD S  アプライアンス版 OR 仮想アプライアンス版

パナソニックLSネットワークスではSIとして、スイッチングハブなどの自社製品に、SCSKが提供する認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARD® S」と組み合わせて提案することが多いという。RADIUS製品を扱うきっかけとなったのは、SCSKからの紹介であった。例えば、コンペなどの機会において、他社と同じ製品を提案しても受注することは難しい。特に、既存の機器を新たな製品に置き換えるというニーズが多いので、最低限でも従来の機器と同じことができることは必要。それに加えて、クライアントを納得させる特徴的な機能やメリットが求められた。

その点で、「RADIUS GUARD® S」はいくつかの強みがあった。「他社製品の場合、導入の規模が大きくなると、多くの機能がオプション扱いになり、最終的にとても高価になってしまうという傾向がありました。その点、「RADIUS GUARD® S」はIDや端末の登録、ゲストアカウントの発行、証明書が利用者によって電子申請ができるワークフロー機能、未使用IDを抽出する棚卸機能、既存資産管理システムとの自動連係機能など、システム管理者にとって便利で豊富な機能がすべて標準で搭載されています。
また、「RADIUS GUARD® S」は認証サーバーとしての機能だけでなく、DHCPサーバーの機能も搭載されています。これを他社製品で実現しようとすると、DHCPサーバーを別途、購入する必要がありました。このように、機能面においてもコスト面においても、「RADIUS GUARD® S」は他社製品との差別化が図りやすかったといえます」と飯島氏は当時を振り返った。

導入・運用において大きな問題はない
SCSKの迅速なサポートも大きな力に

RADIUS製品を取り扱うにあたり、パナソニックLSネットワークスでは、評価・検証のために社内のオンプレミス環境やバーチャル環境に複数台の「RADIUS GUARD® S」を導入した。その後、本番環境に移行したものもあるが、現在のところ全く問題は発生していないという。それは、パナソニックLSネットワークスがSIとして導入したお客様においても同様であった。「採用した当初は、まだ私たちにノウハウがなかったため、提案すること自体、不安な点も正直ありました。しかしSCSKの手厚いサポートがあったので、大きな問題はありませんでした」と飯島氏。

飯島氏はまた、「お客様からは、やはり認証とDHCPを一台でできる手軽さ、設定や管理の容易さなどで高い評価をいただいています。また、お客様側からさらに機能を追加したいという要望があったときには、SCSKの方で迅速に対応していただいています。こうしたスピード感のあるサポートはSCSKの大きな魅力で、非常に助かっています」と高く評価している。

最近の傾向では、働き方改革などへの対応のために無線LANを導入するケースが多いという。無線LAN環境では電波という性質上、第三者からのアクセスを制限するため、認証が必須なことから、新規の場合も含めて「RADIUS GUARD® S」を提案する機会は増えている。有線は基本的に社内オフィスが対象になるので、第三者が意図的に端末の接続はできないことから、認証環境の導入にピンとこないユーザーもいたが、現在のサイバー攻撃はさまざまな手法で行われるほか、社員が未承認の端末を持ち込むケースもあるため、社内の有線環境であっても安心はできないとして、MAC認証主体に認証環境の導入が増加しているという。

パナソニックLSネットワークスが「RADIUS GUARD® S」を取り扱うようになって、およそ5年が経過している。同社を含め、初期に導入したユーザーも5年が経過していることになる。しかし、大きなトラブルは発生していない。「導入したお客様からは、ほとんど何も言われません。これは、問題なく動作している証拠だと考えています。最初の認証の設定においても、ほとんどのお客様はマイクロソフトのActive Directoryを利用しているので、それと連携させるだけで済みます」と、導入面でも運用面でも問題はないと飯島氏は言う。

お互いの強みを活かせる
「ZEQUO」と「RADIUS GUARD® S」の連携もリリース

パナソニックLSネットワークスでは、同社のハイエンドスイッチングハブ「ZEQUO」シリーズと「RADIUS GUARD® S」の連携製品を開発している。「先ほどお話ししたように、最近は有線ネットワークにおける認証のニーズが高まっています。そこで、「ZEQUO」と「RADIUS GUARD® S」の連携製品をご提案できるようにしました。連携における検証も問題なく進みましたし、「ZEQUO」は製品のアーキテクチャの関係で、一つの製品での検証で問題がなければ、全ラインアップで連携が可能ということになります。そもそも、割とシンプルに連携を行うことができました」と飯島氏。

連携による最大のメリットは、「RADIUS GUARD® S」 は、オーセンティケータとなるRADIUSクライアントが何台あっても、ユーザーが購入した認証ライセンス数に左右されず、無制限に認証制御できることだという。導入した企業の運用にもよるが、数百台、数千台のスイッチがあるような環境でも、スイッチでのログイン履歴やアクセス履歴を一元管理でき、しかもコストメリットも大きいという声が多いという。また、認証ライセンス数が最大20万件までハードウェアを入れ替えずに対応できるためスケーラビリティが高いこと、連携できる製品の幅が広いことなども、連携商品の優位性であるとした。

今後について伺うと、「SCSKとの協業によって、初年度は多くの売上を上げることができました。案件も増えてきており、現在も複数の提案もありますので、今後も協業をさらに深めて、いろいろとアイデアを形にして売上を増やす取り組みをしていきたいと考えています。さらに、SCSKは「RADIUS GUARD® S」だけでなく、多くの製品を取り扱っていらっしゃいます。パナソニックLSネットワークスの製品とも、さまざまな組み合わせができると思いますので、お互いに提案し活用して、よりよい製品作りをしていきたいと思います。今後とも、よろしくお願いします」と飯島氏は締めくくった。

お話いただいた方

パナソニックLSネットワークス株式会社 飯島 良基 氏

パナソニックLSネットワークス株式会社
ネットワークソリューション事業本部
ソリューションデザイン部
ネットワークデザイン第一チーム 所長
飯島 良基 氏

RADIUS GUARD® S パートナープロフィール

パナソニックLSネットワークス株式会社 社屋
パナソニックLSネットワークス株式会社
パナソニックLSネットワークス株式会社

メーカーとSIの側面を持ち、スイッチングハブを中心にネットワーク構築、セキュリティ、エコソリューションを提供。PoE給電機能付きスイッチングハブ(HUB)やセキュリティ商材、学校ICT構想向けなどの製品を開発、製造、販売までトータルで対応している。

創立 : 1989年12月1日
本社所在地 : 東京都港区東新橋2-12-7
                 住友東新橋ビル2号館
従業員数 : 180名(2018年8月現在)
URL : https://panasonic.co.jp/ls/plsnw/新規ウィンドウ

SCSKより

“パナソニックLSネットワークス様には、「RADIUS GUARD® S」の機能、性能、ライセンス体系などを評価いただき、SIとして製品の取り扱いを開始していただきました。さらに、ハイエンドスイッチングハブ製品である「ZEQUO」との連携も実現していただき、さまざまなメリットのある製品を開発していただきました。今後も製品の連携をはじめ、製品展開などにおいて協力・支援に努めたいと考えております。”

本製品・サービスについてのお問い合わせ

ITプロダクト&サービス事業本部 ネットワーク部
TEL 03-5859-3034
FAX 03-5859-3102

お問い合わせフォーム