イベント・セミナー
(2024年)

SCSK Material Lab 2024 ~DXが実現する新時代の材料開発~

2024.11.21(木)

SCSK Material Lab 2024 ~DXが実現する新時代の材料開発~

DXで実現する材料開発手法を徹底解説!
シミュレーションやAI、次世代コンピューティングなど
最先端の技術トレンドをご紹介します

名古屋大学様 ご講演

名古屋大学様
次世代材料開発を支える
ハイスループット熱物性マッピング

物質・材料研究機構様 ご講演

物質・材料研究機構様
マテリアル分野における
研究DXの取り組み

Quloud × Citrine Platform連成事例

Quloud × Citrine Platform連成事例
マテリアルズ・インフォマティクスで
実現する材料開発の変革

 

セミナー 見どころ!

  • ・間近に迫った量子コンピュータの実用化、素材メーカーが取り組んでおくべき研究開発の取り組みとは何か、先進的な事例とともに解説!
  • ・世界最大級の材料データベースと、AIを活用したデータ駆動型研究開発の取り組み状況をご紹介!
  • ・材料開発DXやマテリアルズ・インフォマティクスに興味のある方必見!MIのリーディングカンパニーCitrine Informatics社の最新動向やDFTとの連携事例を公開!
  • ・放熱材料などの複合材料の熱物性および異種材料間の界面熱抵抗をマッピング評価する手法をご紹介!

Citrine製品紹介ページ
GeoDict製品紹介ページ

 

受付は終了しました

セミナー概要

主催
SCSK株式会社
日時
2024年11月21日(木) 13:30~17:30 (受付開始時間 13:00~)
懇親会 18:00~19:30   
会場
浜松町コンベンションホール
6階 大会議室B
〒105-0013
東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー 5F
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
定員
73名
対象
材料開発業界のお客様、材料開発にご興味のあるお客様
参加費
無料(要事前登録)

SCSK Material Lab 2024 開場13:00

13:30~13:50 開会のご挨拶・注意事項等ご説明
13:50~14:35 基調講演1

マテリアル分野における研究DXの取り組み

国立研究開発法人 物質・材料研究機構
出村 雅彦 様

AI時代に入り、材料分野においてもデータの重要性が増しています。NIMSはデータ中核拠点として、世界最大級の材料データベースを構築するとともに、日々の研究で生まれるデータを再利用可能な形に変換して管理・蓄積するシステムを開発し、運用を開始しています。さらに、これらのデータを利用するためのAI基盤の構築も進めています。講演では、NIMSの取り組みを中心に、材料分野におけるデータ駆動研究の進展をご紹介いたします。

14:35~14:45 休憩 
14:45~15:30 基調講演2

名古屋大学 長野さん
次世代材料開発を支えるハイスループット熱物性マッピング

名古屋大学 大学院工学研究科 教授
長野 方星 様

高熱伝導フィラーやクラッド材など放熱材料の複合化が進む中、熱物性評価の重要性が増す一方で、その難易度も高まっています。本講演では、名古屋大学が独自に開発したロックインサーモグラフィ式周期加熱法を用いて、複合材料の熱物性および異種材料間の界面熱抵抗をマッピング評価する手法をご紹介します。さらに、炭素系複合材の初期疲労損傷を熱物性の変化から捉える寿命評価方法や、熱電材料およびスピンカロリトロニクスへの応用についても紹介します。

15:30~15:50 講演3

メソスケールシミュレーションによる新材料開発の適用例

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部 プロダクト技術部 第二課
山田 一穂

材料特性に大きな影響を与える要因の一つとして、材料の微細形状が挙げられます。材料開発シミュレーションソフトGeoDictを活用することで、メソスケールの様々な多孔質材料構造の生成を容易にし、それらの材料特性や機能を最適化することが可能となります。本セッションでは、GeoDictの概要、並びに、繊維形状・粒子形状の熱伝導フィラーを題材としたフィラーの形状最適化事例をご紹介いたします。

15:50~16:00 休憩
16:00~16:45 基調講演4

Quemix 松下さん
量子コンピュータで変わる未来の新材料開発

株式会社Quemix 代表取締役CEO
東京大学 理学部物理学科 特任准教授
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子材料理論プロジェクト プロジェクトチーフ
松下 雄一郎 様

スパコンをも凌駕する圧倒的な計算速度が期待されている量子コンピュータですが、その出現により、もっとも早く実用的な効果が期待されているのが材料計算・シミュレーションの分野です。あと数年後に量子コンピュータが実用化されると目されている現在、素材メーカーが取り組んでおくべき研究開発の取り組みとは何かを先進的な事例とともに解説します。

16:45~17:10 講演5

Quemix 岩田さん
クラウド型材料計算プラットフォーム「Quloud」のご紹介

株式会社Quemix 製品開発部
部長 岩田 潤一 様

「材料計算が初めての方でも扱いやすいサービス」をコンセプトに開発されたクラウド型材料計算プラットフォーム「Quloud」は、主要な第一原理計算ソフト、分子動力学計算ソフト、機械学習機能に加え、Quemixが自社開発した磁性材料シミュレーションソフトウェアを搭載しています。本講演では、サービスの特長・メリットをデモンストレーションを交えながら解説いたします。

17:10~17:30 講演6

マテリアルズ・インフォマティクスで実現する材料開発の変革

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部 プロダクト技術部 第四課
金子 貴大

サステナブル社会の実現に向け重要な役割を担うマテリアル産業ではマテリアルズ・インフォマティクスによる迅速な業務改革が求められております。
本セッションでは、材料設計向けAIプラットフォーム「Citrine Platform」を活用したデータ駆動型の材料開発手法をシミュレーションツールとの連成事例も交えながらご紹介いたします。

18:00~19:30 懇親会
懇親会場 5階 大ホールA

本セミナーにご参加いただいた方と交流いただける懇親会をご用意いたしました。
ぜひセミナーと併せてご参加ください。

 

本イベントは、製造業の研究開発DXをITで革新するSCSKのソリューションが一堂に会する、年間最大の総合イベント
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2024」
内のイベントとして開催致します。
本イベント以外にも、データ管理、AI、材料、原価、生産技術・製造など、製造業の研究開発プロセスを改革する各ソリューション
のイベントを同会場で開催致します。ぜひ、総合ページから各イベントの内容をご覧下さい。

SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2024 総合ページ

※フォーラム内の各イベントは同一会場・日程にて開催致します。
※複数イベントにご参加される場合は、イベント毎にお申し込みが必要です。
※イベント間の移動は可能です。ご参加される全てのイベントにお申込み下さい。

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お問い合わせ先

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp