2016.07.08(金)
開催終了
Ricardo Software User セミナー 2016 機械系プログラム
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このたび、Ricardo Softwareの国内ユーザー様を対象とした第13回ユーザーセミナーを下記のとおり開催する運びとなりました。
本セミナーでは「パワートレイン軽量化」をテーマに、ダイナミクス評価、NVH 性能改善などをターゲットとした、CAE 適用事例をご紹介します。
また、Ricardo Software から開発責任者が来日し、最新開発ロードマップをご紹介します。
この中で、最新バージョンの Ricardo Software 2016.1 を詳しくご紹介するとともに、新機能の適用事例としてピストンピン EHL を考慮した応力解析をご紹介します。
ユーザー様は勿論、導入をご検討中のお客様にも、 ご興味いただける内容です。
ささやかではございますが情報交換の場も用意しております。是非この機会にご参加頂き今後の業務にお役立て下さい。
関連するイベント・セミナー
開催案内
主催 | SCSK株式会社 |
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日時 | 2016年7月8日(金) 13:00~17:00 (受付開始 12:30~) 17:00~19:00 懇親会 |
会場 |
大手町ファーストスクエア カンファレンス
〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-5-1 ファーストスクエア イーストタワー2F |
定員 | 80名 |
対象 | Ricardo社製品をご利用中のお客様、ご検討中のお客様 |
参加費 | 無料 |
プログラム
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プログラム内容 国内ユーザー様事例発表
- MBD手法を応用したピストンフォーム最適化(株式会社本田技術研究所様)
自動車制御システム開発において、品質および開発効率向上を目的としてMBD(Model Based Development)の導入が進んでいる。
MBD手法をハードウェアの設計プロセスに応用して体系化すると共に、本プロセスをピストンフォームの最適化に応用し、フリクションを低減した事例を紹介する。 - PISDYNによるピストンスカートかじりの予測手法(株式会社本田技術研究所様)
複数種類のピストンを用いて、かじりが発生する条件の運転試験を行い、同じ条件の数値解析結果と比較することで、新しいピストンスカートかじりの評価指標を得た。 本指標には、ピストンスカートとライナー間の油膜挙動の正確な把握が不可欠であり、表面性状パラメーターの考慮が重要となることが示唆された。
海外ユーザー様事例発表
- ピストン開発の成功におけるピストン2次挙動解析の重要性について(Federal Mogul 社)
ピストン2次挙動解析は、スカートプロファイル最適化、フリクション・焼き付き評価、NVH 性能評価に適用可能である。本発表はクランクオフセット検討、スチールピストン検討、浮動ライナーによるフリクション計測比較、オイルジェットによる冷却有無検討の事例について述べる。 - CO2削減:乗用車高圧ポンプへの補機チェーン、ベルト適用検討(Bosch CVIT社、Leonardo Engineers for Integration社)
流体、機構の同時シミュレーションにより、高圧ポンプ適用時の補機システムにベルト、チェーンそれぞれを使用した場合のフリクション性能に関して比較検討を行った。
Ricardo社発表
- ピストンフレキシブルピンモデルの強度評価
- 機械系製品アップデート情報
- MBD手法を応用したピストンフォーム最適化(株式会社本田技術研究所様)
※ 予告なくイベント・セミナーのタイトル、内容などが変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
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※ 本セミナーの対象とならない方、同業他社の方は御断りさせて頂く場合がございます。予めご了承願います。