ユースケース

ユースケース
マルチクラウド

SCNXを活用しAWSとOCI間のマルチクラウド接続で小売業の夜間バッチ処理時間の短縮を実現

SCNXを活用しAWSとOCI間のマルチクラウド接続で、小売業の夜間バッチ処理時間の短縮を実現

※SCNX (エスシーネックス、SCSK Cloud netXchange):複数のパブリッククラウドサービスと閉域接続できるマルチクラウド接続サービス。

課 題

課 題 01

AWSとOCI間の
通信遅延が発生

基幹システムのあるAWSとデータベースが有るOCI間の通信遅延(レイテンシー)が課題。原因はAWSとOCIのクラウドPoP間のNW距離が長く、経路も複雑化していることに起因。

課 題 02

通信フレームサイズ制限

一度に転送できるフレームサイズは通常のネットワークでは最大1518バイトに制限されているため、大容量のデータ転送を伴う夜間バッチ処理においてスループットの低下が発生し遅延の一端に。

解決策

解決策 01

マルチクラウド接続を
「SCNX」へ変更

NaaSからSCNXへ変更することで、AWSとOCIを同一拠点内(SCSK印西キャンパス)で利用可能となり、マルチクラウド間のレイテンシーを大幅に短縮

解決策 02

ジャンボフレーム(※)で
スループットを向上

SCNXによる最大9000バイトのフレームサイズデータ転送の実現

※ジャンボフレーム:イーサネットにおける一度のデータ転送単位(フレーム)サイズを大きくし、通信効率を向上させる機能。この機能に対応するマルチクラウド接続サービスはSCNXのみ(当社調べ)

解決策

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