ケーススタディ

「Flow」 vs 「パケット統計」 調査事例

パケットの統計化によるネットワーク障害調査

導入前の課題

Flowデータによる流量ベースの調査だけでは障害原因の特定が困難であり、一方、Wiresharkによるパケット調査では膨大な時間を費やす点に課題

導入の決め手

障害調査の大幅時間短縮

導入効果

パケット統計を確認することで、Flowデータでは特定できなかった障害原因を短時間で特定可能

Flowデータを活用した可視化製品による調査

Flowデータにより5分平均値を確認。送信元/送信先IPアドレス、送信元/送信先ポート番号、プロトコル番号を確認後、調査対象を絞り別ツールでの調査となる。

Flowデータ可視化製品管理画面イメージ
Flowデータ可視化製品管理画面イメージ

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パケット統計データを活用した調査(NetScout製品による可視化)

サーバ・アプリケーション単位の遅延を可視化。
セッションと遅延の関連性は無く、TCP遅延とアプリケーション遅延が同時に発生。原因は回線逼迫と絞り込み。

(MS365 各サービス可視化の管理画面イメージ)
(MS365 各サービス可視化の管理画面イメージ)

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キャプチャポイントからサーバ側でのネットワークが遅延発生個所と絞り込み。
16時頃から遅延が増加し、18時頃からTCPハンドシェークに問題が見られる。

(キャプチャポイントからサーバ側でのネットワークが遅延発生個所と絞り込みイメージ)
(キャプチャポイントからサーバ側でのネットワークが遅延発生個所と絞り込みイメージ)

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