DSCCについて

フルクラウドネイティブ運用を可能にしたクラウドストレージ

DSCC(Data Services Cloud Console)は、データ運用を一元化するサービスです。DSCCによって、アプリケーションや他部門との連携の複雑さを解消し、データの保存場所を問わずクラウドのエクスペリエンスが可能になります。

DSCCとは?

Alletra 6000および9000を管理・データサービスを提供するクラウドネイティブなコントロールプレーンです。オンプレミス展開のツールと異なり、場所・デバイスを問わずアクセスできます。

DSCCにできること

DSCC内のData Ops Managerから複数アレイを統合管理し、ホスト登録やボリューム作成の操作、監視が可能になります。将来的には、様々なアプリケーションの追加、ミッションクリティカルからクラウドまでの統一管理が可能になります。

DSCC

DCCSがストレージとデータ管理を再構築

クラウド運用を提供
クラウド運用を提供

クラウドのアジリティを利用して、インフラストラクチャ管理の大規模な自動化を実現。
シンプルな展開、インテントベースのプロビジョニング、透過的なアップグレードが可能。
場所やデバイスを問わずアクセス可能なクラウドコンソールを通じて包括的に管理。

データ管理を統一
データ管理を統一

エッジからクラウドまでのデータのアクセス、保護、移動を効率化する単一のコンソールとして設計。
データ主導のイノベーションを加速。
あらゆる場所にあるデータを保護しつつ、クラウド間のインテリジェントなデータ移動が可能。

イノベーションを加速
イノベーションを加速

アプリケーションの開発と展開に必要な時間を短縮。
エッジからクラウドまでのインフラストラクチャに共通する統合API。
開発者、データサイエンティスト、分析担当者に対して、データを最大限に活用できるようにサポート。

展開の簡素化と迅速化
展開の簡素化と迅速化

必要に応じて、新しいデータインフラストラクチャを展開可能。
新しいシステムの検出と有効化は自動的に行われ、簡単に構成。
DSCCを使用すれば、数分でデバイスを追加。

インテントベースのプロビジョニングの活用
インテントベースのプロビジョニングの活用

システム全体のアプリケーションワークロードでデータインフラストラクチャの展開を自動化および最適化によって、大規模なインフラストラクチャのプロビジョニングを効率化。
プロビジョニングに必要な時間を数日から数分にまで短縮。
LUNを中心とする手動のプロセスから、インテントベースでAI主導のアプローチへと移行することで、システム全体でデータの保管に最適な場所を自動的に特定可能。

どこからでも管理可能
どこからでも管理可能

場所やデバイスを問わずアクセス可能な直感的に操作できるSaaSベースの単一のユーザーエクスペリエンス。
インフラストラクチャを包括的に管理することで、アプリケーションなどの連携や複雑さを解消。
数百台のシステムを、1台のシステムを管理するように簡単に管理。

大規模な自動化とオーケストレーション
どこからでも管理可能

完全にプログラム可能な統合APIを利用して、クラウドのようにインフラストラクチャを管理。
拡張性に優れたAPIファーストのコントロールプレーンを装備。
任意のオーケストレーションツールを使用して運用を自動化。

クラウド上のリソースにどこからでもアクセスが可能
Data Services Cloud Consoleは場所・デバイスを問わず、すぐブラウザアクセス

クラウド上のリソースにどこからでもアクセスが可能、Data Services Cloud Consoleは場所・デバイスを問わず、すぐブラウザアクセス

DSCCのセキュリティ

アレイから外向き443portを使用してDSCCとセキュアな通信を行います。多段階認証、RBAC(Roll-Based-Access Control)でセキュリティを保持します。

Cloud Data Services

Data Services Cloud Console上で提供予定のデータサービス、インフラストラクチャーサービス。

Cloud Data Services

Data Services Cloud Console – セキュリティデザイン

Data Services Cloud Console – セキュリティデザイン
Data Services Cloud Consoleから、オンプレミスのアレイ上のデータにはアクセスできない
  • コントロールプレーンとして、アレイに命令を出すだけ
  • アレイ内のデータ自体をData Services Cloud Consoleには送信しない
通信に利用するポートは”内から外のみ”
  • 外=インターネットからのアクセスは遮断でOK
  • アレイからData Services Cloud Consoleに対して、セキュアなトンネル通信が作られ、そのなかでコミュニケーションを実現
MFAやロールベースのアクセス管理を提供
  • MFA(Multi Factor Authentication)=多要素認証にも対応
  • 管理者にて、きめ細やかなユーザーごとの権限やアクセス範囲を規定可能
コンソールの展開先として日本リージョンを利用可能