HPE Alletra 9000

HPE Alletra 9000は、ミッションクリティカルなアプリケーションを適切に運用でき、予測値に則したパフォーマンスが発揮できるストレージです。HPE Alletra 9000は独自の超並列型、マルチノード、オールアクティブプラットフォーム上に構築されており、ミッションクリティカルなワークロードに対して、極めて安定した低レイテンシと信頼性を実現します。また、HPE GreenLakeによって、ITをデータインフラストラクチャを所有して維持し続けることから、オンデマンドでas a serviceでアクセスして利用するだけの方式に移行できます。

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HPE Alletra 9000

HPE Alletra 9000の主な特徴

特徴1

1. どこからでも、どのデバイスからでもアクセスできるようになります。インフラストラクチャを一元的なクラウド管理の下に統合することで、運用の複雑さを解消します。

特徴2

2. 250μsのレイテンシ内に75%のI/Oを実行する超低レイテンシを実現しています(HPE Primeraオールフラッシュインストールベースの場合)。

特徴3

3. わずか4U、オールNVMe(Non-Volatile Memory Express=SSD接続規格)で、200万IOPSを超えるパフォーマンスを実現しています(HPE Alletra 9000とTPVV、RAID6、8KiBランダム読み取りに関するHPEの社内テストの結果に基づきます)。

特徴4

4. 特別な契約は不要。標準で100%の可用性保証が提供されています(100%可用性保証ソリューション概要)。

特徴5

5. Active Peer Persistenceを通じて、RPOゼロの同期レプリケーション、RTOゼロの透明性の高いフェイルオーバーであらゆるサービスレベルアグリーメントを満たします。

特徴6

6. フォークリフトアップグレードは不要です。中断のないコントローラーアップグレード、定額サポート価格、柔軟な利用オプションを活用してください。

HPE Alletra 9000の機能について

AIによる効果
AIによる効果
  • 1. ストレージ、サービス、仮想マシンにまたがる障害を予測し、ダウンタイムによる生産性低下を回避します。
  • 2. エスカレーションが不要で、リソースへの直接アクセスが可能です。これまでにない予測サポート自動化によって、サポートエクスペリエンスを刷新します。
  • 3. ストレージおよびVMと使用率の低い仮想リソースの間の問題を容易に特定できます。
  • 4. パフォーマンスを向上し、高可用性を促進し、リソース稼働率とプランニングを最適化します。AIにより、データインフラストラクチャを推測に頼らずに管理できるようになります。
クラウド対応
クラウド対応
  • 1. システムの検出、オンボーディング、構成が自動実行されるため、分単位でセットアップできます。
  • 2. 最適化されたSLA(Service Level Agreement)に合ったインフラストラクチャに、AIによるインテントベースでアプリケーションワークロードをプロビジョニングすることにより、時間のかかるLUN(Logical Unit Number)中心のプロビジョニングが不要になります。
  • 3. 中断なしで、イノベーションを迅速に利用できるエクスペリエンスを実現します。新しい機能や機能強化がすぐに入手できるセルフサービスアップグレードがこれを可能にします。
  • 4. SaaSベースのユーザーエクスペリエンスを使用できるシンプルなグローバル管理で、どこからでも管理できます。
as-a-Service
as-a-Service
  • 1. HPE GreenLakeを通じてデータIaaSを利用すれば、従量制課金モデルのため初期費用が不要になります。
  • 2. データインフラストラクチャを所有し、維持することから、シンプルにオンデマンドでアクセスして利用する方式に移行できます。
  • 3. キャッシュフローを有効活用し、サブスクリプションと従量制サービスの最適な組み合わせにより財務のアジリティを高めます。

Data Services Cloud Console(DSCC) 統合データ運用のためのクラウドコンソール

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各種データサービス/インフラサービスを一元的に提供

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