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ASTERIA Warp便利機能④:デバッガー
- 投稿日
- 2026.01.08
- カテゴリー
- 便利機能・運用テクニック
ASTERIA Warpはノーコードでデータ連携を実現できるEAIツールです。
業務システム間のデータをつなぐだけでなく、柔軟な開発・運用を支える機能が豊富に搭載されています。
今回は、ASTERIAの便利機能の1つ「デバッガー」にフォーカスしてご紹介します
ASTERIA Warpのデバッガーとは?
ASTERIA Warpを用いてフローを作成する中で、意図通りにフローが動作しているか確認したり、運用時にどこでエラーが起きているのか特定したい場面があるかと思います。
そのような要望に応える機能としてASTERIA Warpにはデバッガーが準備されています。
デバッグの基本
「デバッグ」とは、フローの動作や実行結果に誤りがある箇所を見つけて修正する作業のことです。
ASTERIA Warpの開発ツールであるフローデザイナーには 「デバッガー」 機能が搭載されており、場面に合わせて次のような操作が可能です。
①ブレークポイント:指定したコンポーネントでフロー実行を一時停止できます。
②ステップ実行:一時停止した箇所から順に実行し、出力ストリームや変数を確認できます。
まず、①の操作を行い障害原因となっている処理の大まかな箇所を特定します。
次に、②の操作で先程特定した処理付近のコンポーネントを1つずつ確認します。
これらにより、実際のフロー処理を追いながら設計ミスや設定誤りを迅速に特定できます。
デバッグ結果の見かた
デバッグ実行中は、コンポーネントやリンク線の状態が視覚的に分かるよう色分けされて表示されます。
これにより、フローの流れや実行状況を直感的に把握できます。
コンポーネントの色分け
赤枠:実行中のコンポーネント
青枠(破線):次に実行予定のコンポーネント
リンク線の色分け
赤線:実行したコンポーネントの入力ストリーム
ピンク線:これまでに通過したリンク線(通過回数が多いほど太く表示)
デバッガーダイアログで確認できる情報
デバッグ実行中は、専用の「デバッガーダイアログ」から詳細情報をリアルタイムで確認できます。
プロパティタブ
実行したコンポーネントに設定されているプロパティ値を表示。
ストリームタブ
実行後に出力されたストリームを表示。(赤枠コンポーネントの出力リンク線に対応するストリーム)
変数タブ
コンポーネント実行後の各種変数の値を一覧で確認可能。
マッパータブ
マッパー内にステップインすると、マッパータブにマッパー画面が表示されます。
入出力ストリームやマッパー関数のプロパティ・入出力情報を確認可能です。
複数レコードを処理している場合は一覧表示も可能で、対象レコードをダブルクリックすることで処理内容を詳細に確認できます。
デバッガーの使い方
ここからは実際のデバッガーの使用方法について解説させていただきます。
ASTERIA Warp導入後にぜひご参考ください!
①開始手順
フローのデバッグダイアログを表示します。
入力情報が必要な場合は入力情報を設定した後、「実行」をクリックします。
②実行中の操作
デバッガーダイアログボックスのツールバーのコンポーネントをクリックすることで以下のような操作を可能です。
③コンポーネントを一つ実行したい場合、ステップオーバーとステップインの2つの方法があります
ステップオーバー:コンポーネントを1つ実行しますが、フロー内に制御を遷移せずに、次のコンポーネントに制御を遷移します
ステップイン:コンポーネントを1つ実行しますが、フロー内(サブフローやマッパーなど)に制御を遷移します
ステップインを行うと以下のように画面が推移し、マッパータブやサブフローの動作確認が行えます。
④特定のコンポーネントまで実行する
ステップアウト:サブフローなどを最後まで進め、呼び出し元コンポーネントまで実行します。
※フローに呼出し元フローがない場合にステップアウトすると、次のブレークポイントまで実行します。
コンポーネントまで実行:ステップオーバーで1つずつコンポーネントを実行していくのにはコンポーネントの数が多い場合
おわりに
今回はデバッガーについてご紹介しました。
デバッガーを活用いただくことで、より品質の高いIFの開発とそれに伴う障害発生の予防を実現できるかと思います。
また、詳細情報を確認することは、開発や運用(障害調査)の迅速化、効率化およびそれに伴うコスト削減にもなるかと思います。
ASTERIA Warpに少しでも興味を持ってくださった方はぜひSCSKまでお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回更新もお楽しみに!!!
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