試作検証前の確認で、こんな課題はありませんか?
ケーブル・ホース・ワイヤーハーネスの取り回しが試作でしか検証できない。
組付け性や設計要件を加味した干渉確認ができていないため、後に問題が発生した。
従来ツールでは剛性による曲げやねじり、重力を考慮した挙動を正確に表現できない。
バラつきや動きを考慮した周辺部品とのクリアランス、また最適な長さがわからない。
IPS Cable Simulationで解決
ケーブル・ホース・ワイヤーハーネスなど柔軟部品の挙動や取り回しを3Dで高精度に再現する設計支援CAEです。干渉、ねじれ、曲げ半径、組付け性を設計初期に検証でき、試作や現場調整への依存を低減。複雑な配索設計を仮想空間で最適化し、品質向上と開発効率化を同時に実現します。
- ・挙動をリアルタイムで計算・可視化し、干渉やねじれを設計段階で把握
- ・剛性や、自重、クリップの自由度を考慮
- ・ねじりの表現
- ・周辺部品との接触を考慮
- ・問題となる部分を即座に検証
- ・長さや材料、径、周辺部品の位置修正など即座に確認
- ・試作軽減、手戻りが減少
- ・3DCADからのデータ入力
- ・周辺部品を考慮したケーブル自動配索
- ・自由度を持ったクリップ、コネクタ作成
- ・可動部のモーション設定
- ・ケーブルに掛かる力や、可動領域の可視化
- ・バラつき検証
- ・慣性や振動の動きを考慮
- ・疑似ダメージ値を数値化しリスクを相対的に検証
- ・曲げ半径、周辺部品とのクリアランスを考慮した自動配索
- ・電線、束線の物性値計算
- ・成形ホース作成
- ・任意の外力でのケーブルの到達範囲の検証
IPS Cable Simulation
特長
リアルタイム・シミュレーション&ビジュアライゼーション
多彩な計測機能・解析機能を使用しながら、リアルタイムでケーブの挙動を確認することができます。剛体部品との干渉やケーブル同士の干渉もリアルタイムで確認でき、ケーブルの最適な取り廻し設計を行えます。
- リアルタイム計算
ケーブルの挙動をリアルタイム計算し、インタラクティブな経路設計業務を実現します。 - 自重計算
自重を考慮したケーブルを再現することで、現実性のあるケーブル経路を作成することができます。 - 干渉/接触
ケーブルと剛体、ケーブル同士、ケーブル自身の自己干渉を検出します。例えば、剛体部品に接触しながらケーブルが動く様なシーンやケーブル同士が相互に接触して振る舞うシーンを再現することができます。



- プリ・デフォーム
初期形状が曲がっているケーブルにも対応します。
応用事例: 基本形状が曲がっている成形ホース、ケーブルの曲げ癖 - オートマチック・ルティング(Basic)
経路の始点・終点(経由点)を設定するだけで、干渉回避したケーブルルートを自動作成します。 - 公差
ケーブル長や端点座標の移動量などの振れ幅値を与えて、その振れ幅が影響を及ぼすスペースを3次元ボリュームとして表示します。ケーブル長の製造公差を考慮したデザインスペース検討が容易に行えます。 - クリップ・キネマティクス
ケーブル経路の決定に多大な影響を及ぼすクリップの詳細定義を行えます。スライドする軸方向の制約や回転角度の許容を数値定義できます。
応用事例: 特殊仕様のクリップ、固定箇所のガタつき、空中クリップ



- 解析
ねじれ、曲げ半径、曲げモーメント、ねじりモーメント、垂直抗力、せん断力、垂直応力、せん断応力、ミーゼス応力、曲率など様々な解析指標を表示(コンター・数値)できます。 - 分析
動作時系列上の各解析数値の変化、ケーブル長を変化させた場合の各解析数値の変化を数秒でグラフ化できます。ケーブル状態がどの様に変化するかを視覚的に分析できます。

- 3Dフラットニング(Basic)
3Dレイアウトから2Dフラット状態へ・分岐方向やクリップ取付方向を製造要件に合わせて修正・3Dレイアウトに復元する一連の検証により、分岐・クリップ・ねじれがレイアウトへ及ぼす影響を設計上流段階で確認できます。



- 外部モーション連携
部品のモーションデータを取り込んで、部品の動きに合わせたケーブルの挙動を確認できます。

適用範囲
レイアウト・デザイン:製品設計部門
- オートマティック・ルーティング機能による配策ルートの自動作成
- インタラクティブなレイアウトデザイン
- 自重と物性値が考慮された現実的なシーンの再現
- 問題要素の早期発見
- 可動部位の動的なスペース検証
- パラメータの許容範囲設定、干渉、可動検証
- 曲げ半径などの多様な基準に基づいたケーブルルートと長さをインタラクティブに最適化
バーチャル・アセンブリ:生産技術部門
- 組み付け時の応力解析
- 間違ってアセンブリされた時のリスク事前把握
- アセンブリノウハウの検証
- インタラクティブな最適化(材料パラメータ、ケーブル長)
- アセンブリ工程でのクリップ調整
- 設計手戻りの防止
4ステップ・オペレーション
1.ケーブル定義
3D形状としてケーブル形状をインポートし物性値を入力して軟体化します。他にも、センターラインに対して半径・断面形状を指定してケーブル形状を作成する方法や、Automatic Routingによる自動配策など、IPS Cable Simulationの中でケーブル形状を作成することも可能です。
2.ケーブル接続
ケーブルのクリップ位置(拘束点)と接続条件(完全固定、スライド、軸固定など)、ケーブルと剛体部品、もしくはケーブル同士の接続など接続条件を定義します。
3.フレキシブル・モックアップ&ビジュアライゼーション
ケーブルを動かしながら、リアルタイムにケーブルの挙動を確認する事が可能です。各種計測を行いながら、ケーブルの適正な長さやクリアランスを確認できます。また、曲げ・ねじれ・最小曲げ半径など多彩なコンター表示でケーブルの状態を可視化することが可能です。
4.アナライズ
外部のモーション・データを取り込み、振動する外部要因からどの様な影響を受けるか、3Dデータでの検証が可能です。また、時間軸で解析結果の推移をグラフ表示する事が可能です。
FAQ
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- Q1IPS Cable Simulationの主要機能は何ですか?
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- Q2どんな対象製品の解析に向いていますか?
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- Q3ケーブルモデル作成の自由度は高いですか?
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- Q4解析結果の出力形式は?
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- Q5他の解析ツールと連携できますか?
- ※掲載されている製品、会社名、サービス名、ロゴマークなどはすべて各社の商標または登録商標です。
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