イベント・セミナー
(2025年)

TRANSVALOR ユーザーカンファレンス2025

2025.11.06(木)

TRANSVALOR ユーザーカンファレンス2025

塑性加工産業のNEXT STAGEに向けて ―

最適化・AI・連携解析 など、先端トピックスを豊富にご紹介いたします

基調講演:日産自動車様

日産自動車様における
カーボンニュートラルへの取り組みと
解析技術についてご紹介。

ユーザー様活用事例

ユーザー様より多くの関心を寄せられている、最適化の事例や連成解析の事例をご紹介。

開発元セッション

TRANSVALORの開発ロードマップやAI技術についてご紹介。

TRANSVALOR MATERIAL FORMING紹介ページ

本イベントは、製造業の研究開発DXをITで革新するSCSKのソリューションが一堂に会する、年間最大の総合イベント
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」
内のイベントとして開催致します。
本イベント以外にも、データ管理、AI、材料、原価、生産技術・製造など、製造業の研究開発プロセスを改革する各ソリューション
のイベントを同会場で開催致します。ぜひ、総合ページから各イベントの内容をご覧下さい。

「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」総合ページ

※フォーラム内の各イベントは同一会場・日程にて開催致します。
※複数イベントにご参加される場合は、イベント毎にお申し込みが必要です。
※イベント間の移動は可能です。ご参加される全てのイベントにお申込み下さい。

セミナー概要

主催
SCSK株式会社
日時
2025年11月6日(木)13:30~17:45 (受付開始時間 13:00~)
懇親会(時間調整中 大ホールA)  
会場
浜松町コンベンションホール  5階 大ホールB
〒105-0013
東京都港区浜松町2-3-1
日本生命浜松町クレアタワー
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
定員
100名
対象
TRANSVALOR MATERIAL FORMINGユーザー様・ご検討中のお客様
参加費
無料(要事前登録)

プログラム

13:30~13:45

開会のご挨拶

13:45~14:25

西村さん日産ロゴ
基調講演
日産自動車におけるカーボンニュートラルへの取り組みと解析技術

日産自動車株式会社
パワートレイン・EVコンポーネント生産技術開発本部技術企画部 エキスパートリーダー
西村 公男 様
本年も過去最高レベルの暑さとなり、温暖化対策は喫緊の課題となっている。
日産では、2002年より日産グリーンプログラムを開始し、車のカーボンニュートラル化を進めている。
本件では、“電動化技術”に関わる解析技術のニーズと事例について解説する。
14:25~14:55

中村さん舞鶴高専ロゴ
ユーザー事例①
逆解析を用いた熱間圧縮時の流動応力の取得と組織因子を考慮した流動応力モデル構築の取り組み

舞鶴工業高等専門学校 機械工学科 助教
東北大学大学院 工学研究科 博士課程
中村 丞 様
材料の熱間変形時には、材料内部の温度やひずみ、ひずみ速度は不均一となる。これらの影響や試験片-アンビル間の摩擦を考慮した流動応力の取得方法として、有限要素法を用いた逆解析法が提案されている。本講演では,TRANSVALOR MATERIAL FORMINGの逆解析機能を用いて流動応力モデルの材料パラメータ最適化を行うことにより,Ni基超合金の熱間圧縮試験時の流動応力を取得した事例について紹介する。また、熱間圧縮試験時に生じる動的回復や動的再結晶といった微細組織変化を考慮した流動応力モデル構築の取り組みについても紹介する。
14:55~15:15

休憩

15:15~15:45

山崎さん日本製鉄ロゴ
ユーザー事例②
日本製鉄における連続鋳造鋳片の粘塑性解析適用事例

日本製鉄株式会社
技術開発本部プロセス研究所 プロセス技術部 主席研究員
山崎 伯公 様
連続鋳造鋳片の品質予測のための粘塑性解析手法を用いた解析事例について報告する。連続鋳造の凝固過程は液相・固相を課題に応じて別々に解析する手法が一般的であったが、Transvalor社の粘塑性挙動解析ソフトを使用することで、液相~固相までをシームレスに解析することが可能になった。鋳型内のシェル変形挙動、液相・固相連成による中心偏析挙動、スラブの圧下挙動などの解析例を紹介する。
15:45~16:05

SCSKロゴ
TRANSVALOR MATERIAL FORMINGと外部ツールの連携事例

SCSK株式会社
プロダクト技術部 第3課
佐々木 良
TRANSVALOR MATERIAL FORMINGは、塑性加工や熱処理の幅広い工程をシミュレーション可能なソフトウェアです。SCSKは本ソフトウェアを国内のお客様に10年以上にわたり提供してまいりました。また、多様なデジタルエンジニアリングツールを取り扱うSCSKは、ソフトウェア間の連携ソリューションに強みを持っています。本セッションでは、TRANSVALOR MATERIAL FORMING関連の連携事例をご紹介いたします。
16:05~16:20

休憩

16:20~17:00

Dr. Richard and logo
TRANSVALOR RoadMap 2026 2027

TRANSVALOR S.A.
Expertise & Consulting
Dr. Richard DUCLOUX
最も先進的モデルを用いて材料成形プロセスの増加する複雑性に対応することは、Transvalorの中核となるDNAです。例えば、連続鋳造シミュレーションにおける電磁攪拌効果の再現に取り組んでいます。この物理的、数値的な高度化と並行して、Transvalorは、ワークフローを合理化するためにAIベースの技術を活用しています。これは近年のアルミニウム熱処理シミュレーション開発にて、示されています。同時に、Transvalorはソルバーとメッシングを強化し、合理的な計算コストを維持しながら、より高い精度要求を満たし続けています。
17:00~17:40

Dr.Jose and logo
製造プロセスのための統合型デジタルツインに向けて
Towards Integrated digital twins for manufacturing processes

TRANSVALOR S.A.
Dr.Jose Alves
本発表では、Transvalorの数値シミュレーションを基盤としたサロゲートモデルの開発に向けて、最近の科学的および技術的進歩を取り上げます。主な戦略的ポイントとして、科学技術向けのデータのプリ/ポストプロセッシングを可能にし、PyTorchなどのディープラーニングフレームワークと統合できるPython APIの開発が挙げられます。もうひとつの重要な側面としては、グラフニューラルネットワーク(GNN)モデルの開発に向けた物理法則を組み込んだ機械学習アーキテクチャの統合です。
17:40~17:45

閉会のご挨拶

18:00~19:30

懇親会(大ホールA)

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お問い合わせ先

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp