SCSK Material Lab 2025
2025.11.05(水)
マテリアルズ・インフォマティクスや量子コンピューティングなど、材料開発の未来を切り開く最先端の技術トレンドを徹底解説。また、実際の新材料開発・最適設計においてMIを適用した事例について、国内企業による講演も実施して頂く予定です。
本イベントは、製造業の研究開発DXをITで革新するSCSKのソリューションが一堂に会する、年間最大の総合イベント
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」
内のイベントとして開催致します。
本イベント以外にも、データ管理、AI、材料、原価、生産技術・製造など、製造業の研究開発プロセスを改革する各ソリューション
のイベントを同会場で開催致します。ぜひ、総合ページから各イベントの内容をご覧下さい。
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」総合ページ
※フォーラム内の各イベントは同一会場・日程にて開催致します。
※複数イベントにご参加される場合は、イベント毎にお申し込みが必要です。
※イベント間の移動は可能です。ご参加される全てのイベントにお申込み下さい。
セミナー概要
懇親会 17:30~19:00(ホワイエ)
〒105-0013
東京都港区浜松町2-3-1
日本生命浜松町クレアタワー
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
プログラム
開会のご挨拶
開発現場でインフォマティクスを活用するために知っておいた方が良いこと

未来材料・システム研究所 准教授
沓掛 健太朗 様
量子コンピュータの実課題応用に向けて:量子化学計算・流体・機械学習への展開
代表取締役CEO
松下 雄一郎 様
本講演では、Quemix が各分野で進める最新の研究成果やユースケースを紹介するとともに、量子技術が今後どのように実課題に展開されていくかについて、将来展望を交えてお話しします。特に、企業との共同研究により、実務的なニーズに根ざしたアルゴリズムの設計・検証を行っている点にフォーカスし、理論から実装・応用までの道筋を具体的にご紹介します。
ポリ乳酸繊維”ピエクレックス”の圧電性発現設計に関するCitrineの活用検討

プロダクトデベロップメントチーム シニアエンジニア
辻 雅之 様
量子コンピュータによる材料実験データ解析の高速化と高精度化
研究開発部 部長
西 紘史 様
本講演では、Quemix と本田技術研究所が進めている共同研究の成果として、量子コンピュータ実機を活用した実験スペクトルの解析ユースケースをご紹介いたします。
解析精度と速度の両面で従来手法を凌駕する最新の応用事例をご覧いただきます。

AIの優位性:材料・化学分野における持続可能なイノベーションの加速
The AI Advantage: Accelerating Sustainable Innovation in Materials & Chemicals
Strategy and Operations Vice President
Stephen D. Edkins, Ph.D.
循環型社会の実現に向けた消費者要求が高まり、規制強化に伴う有害な添加物の代替が求められている中、製造業は迅速なイノベーションを迫られています。そして、リサイクル率の向上、温室効果ガスの削減、PFASの除去といった課題により、材料と化学品の最適化がますます複雑化しています。
業界のリーダーたちは、AIを活用することにより、同時に多数の物性を最適化し、膨大な原材料とプロセス条件の組み合わせを迅速に探索することで、材料開発を高速化しています。
以上のような背景から、本講演では以下のケーススタディをご紹介します。
・AI駆動でポリマー製品の設計を行い、機械的特性とライフサイクル分析(LCA)に基づく社会環境的要因を同時に最適化する方法
・AIがPFAS等の環境有害物質を代替するため材料検討を支援する方法
・AIを活用して原材料の変動性に対応しつつ、リサイクル材を配合した製品の市場投入を加速する方法
閉会のご挨拶
懇親会
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お問い合わせ先
SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp