イベント・セミナー
(2025年)

ADVENTUREClusterユーザー会 2025

2025.11.05(水)

ADVENTUREClusterユーザー会 2025

数千万~一億自由度を超える大規模モデルの解析を超高速で実現する構造解析ソフトウェア「ADVENTURECluster」のユーザー会では、ユーザー様の先進的な活用事例をはじめ、開発元であるアライドエンジニアリングから最新機能のご提案など充実した内容でユーザーの皆様をお待ちしております。
講演に加え、ユーザー様同士/弊社・開発元メンバーとの交流を深めて頂ける懇親会もご用意しました。ぜひ併せてご参加ください。

本ユーザー会はADVENTURECluster 製品のユーザー様ならびにご検討中のお客様を対象としたイベントです。対面開催ですが、お申込み多数の場合は同施設内サテライト会場へのご案内となりますので予めご了承下さい。

ADVENTURECluster紹介ページ

本イベントは、製造業の研究開発DXをITで革新するSCSKのソリューションが一堂に会する、年間最大の総合イベント
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」
内のイベントとして開催致します。
本イベント以外にも、データ管理、AI、材料、原価、生産技術・製造など、製造業の研究開発プロセスを改革する各ソリューション
のイベントを同会場で開催致します。ぜひ、総合ページから各イベントの内容をご覧下さい。

「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」総合ページ

※フォーラム内の各イベントは同一会場・日程にて開催致します。
※複数イベントにご参加される場合は、イベント毎にお申し込みが必要です。
※イベント間の移動は可能です。ご参加される全てのイベントにお申込み下さい。

セミナー概要

主催
SCSK株式会社、株式会社アライドエンジニアリング
日時
2025年11月5日(水)10:30~17:00 (受付開始時間 10:00~)
懇親会 17:10~18:40(大ホールA+B)  
会場
浜松町コンベンションホール 5階 メインホールA+B
(サテライト:6階 大会議室A)
〒105-0013
東京都港区浜松町2-3-1
日本生命浜松町クレアタワー
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
定員
320名
(260名+サテライト60名)
対象
ADVENTUREClusterユーザー様・ご検討中のお客様
参加費
無料(要事前登録)

プログラム

10:30-10:40

開会のご挨拶

株式会社アライドエンジニアリング
取締役社長
髙口 英樹 様
10:40-11:45

橋口さん
下負荷面モデルによって画期的発展への転換点を迎えた固体変形・摩擦現象解析法

九州大学名誉教授
橋口 公一 様
固体の弾塑性変形現象や摩擦現象に関する従来のモデルは、降伏面の内部を弾性域としているので、降伏応力未満の応力が作用しても塑性ひずみや塑性すべりの集積を表現出来ず、繰返し負荷を受ける機器の危険設計がもたらされる。一方、講演者が提案した下負荷面モデルによれば、降伏応力未満の応力の繰り返しによる塑性ひずみや塑性すべりの集積が的確に表現される。本講演では、下負荷面モデルの基本概念、具体的定式の要点について解析し、解析事例を紹介する。
11:45-12:10

鋼材の弾塑性応答に基づく疲労性能評価 

住友重機械工業株式会社
技術本部技術研究所
柴田 誉 様
機械・構造物の損傷の約8割は疲労に起因していると言われる中、新規構造物の疲労性能に対する品質要求が高まっており、合理的かつ高精度な疲労寿命評価手法の確立が求められています。
本事例では、ADVENTUREClusterを活用した弾塑性繰返し応答に基づく疲労性能評価手法の開発事例を紹介します。
12:10-12:55

昼休憩

12:55-13:30

杉安さんいすゞロゴ
ADVENTUREClusterによる締結緩み理論の再現

いすゞ自動車株式会社
CAEデジタル開発推進部
杉安 孝幸 様
理論式による締結設計は経験的な安全率を基にしており、変更規模大の場合は実機評価NGによる開発手戻りリスクがある。CAEによる締結設計の確立を目指し、ねじり外力と軸直角外力による緩み理論を再現した内容を報告する。
13:30-13:55

モーター生産時のコア積層厚予測技術の開発

スズキ株式会社
デジタルエンジニアリング部 CAE推進課 主任
福間 起 様
モーター生産時の組み立て工程において、電磁鋼板の積層体からなるステータコアはコイル成形過程で、全長が変化してしまう特性を持っている。
設計から要求されるASSY状態の寸法にするためには、試作を繰り返し、積層枚数を決定することになるが、ムダが多いという問題がある。
そこで、非線形構造解析ソルバーADVENTUREClusterを用いて、コイル成形過程におけるステータコア積層厚変化をあらかじめ予測することで、試作数削減に取り組んだ事例を紹介する。
13:55-14:15

休憩

14:15-14:40

ドライブシャフト強度机上予測精度向上

株式会社 ジェイテクト
駆動実験解析部 主任
舟橋  和諒 様
ドライブシャフトは自動車の駆動力を伝達する部品であり、構成部品に熱処理を施すことによって必要となる強度を確保している。熱処理による硬度、ひずみ、残留応力の分布を熱処理解析から継承することで、強度解析予測制度を向上する手法を紹介する。解析と実測のひずみ量を比較し、構築した手法が従来手法よりも実測に近付き、予測精度が向上したことを確認する。
調整中

調整中

調整中

調整中

15:30-15:40

休憩

15:40-16:00

SCSK小ロゴ
SCSKが提供する業務支援サービスのご紹介

SCSK株式会社
プロダクト技術部第一課
菊地 厚
「労働人口の減少」「技術ノウハウの伝承」「開発期間の短縮」など様々な課題に直面されるお客様に向け、業務効率化、データ利活用、技術支援など各種サービスをご紹介いたします。
16:00-16:50

ADVENTURECluster将来計画と最新バージョン2025のご紹介

株式会社アライドエンジニアリング
ADVC事業部 事業部長
大山 知信 様
ADVC事業部 プリポスト開発部 部長
恒川 直輝 様
ADVC事業部 ソルバ開発部 部長
柴田 良教 様
ADVC事業部 ソルバ開発部
福田 教紀 様
解析業務の現場課題に応えるため、ADVENTUREClusterは進化を続けます。
本セッションでは、最新バージョン2025に盛り込まれる注目の新機能や開発計画、そして今後の将来構想についてご説明いたします。
16:50-16:55

閉会のご挨拶

SCSK株式会社
プロダクト技術部 副部長
今井 雅則
17:10-18:40

懇親会

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お問い合わせ先

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp