ライセンスの更新案内について、社内システムより対象となる契約の抽出を行った上で、前年度の販売情報を基に更新案内をメール通知していたが、更新契約数の多い月は、業務負荷が高くなり課題となっていた。
そこで、RPAを活用し毎月の更新対象契約リストを抽出し、その情報を元に更新案内メールのテンプレートを自動で作成するフローをRPAにて構築した。これにより、メールの内容(契約更新日、更新手続の手順、お問い合わせ窓口など)が正確に反映された下書きがRPAによって作成されるようになった。
担当者は、RPAが作成したメールの下書きを確認するだけで済むようになり、その後の顧客への送信までを効率的に行えるようになった。これにより、業務の流れが大幅に改善された。