マルチクラウド環境構築と課題、その克服
マルチクラウドは複数のクラウドサービスを組み合わせて利用する手法で、特定のクラウドベンダーに依存しないメリットが…
現代社会において、あらゆるサービスがネットワークを介して提供されており、これらのITサービスは必要不可欠なインフラとなりました。それと同時に、ITインフラ基盤(サーバーやネットワーク機器など)の故障によるシステムの停止が社会に与える影響は非常に大きくなっています。これに伴い、データセンターの存在も重要性を増しています。データセンターは、サーバーやネットワーク機器などの安定稼働を支えることで、ウェブサイトやメール、オンラインショッピング、動画配信など、私たちが日々利用する様々なサービスを陰ながら支えています。あらゆるITサービスを支えるデータセンターは、社会インフラと同様にとても重要な存在となっており、近年さらに注目が集まっています。
データセンターとは、サーバーやネットワーク機器などのITインフラを保管し、24時間365日安定稼働させるための施設です。
オフィスや施設内にサーバーなどを設置する代わりに、データセンターを利用することで様々なメリットを得られます。
データセンターには、サーバーやネットワーク機器を安全に保管するための専用スペースとラックが用意されています。
企業が自社のオフィスや施設内にサーバールームや専用のラックを用意するには、IT機器の設置に特化した設備を構築するためのコストや専門的な知識が必要となりますが、データセンターを利用する事で主に以下3つの利用メリットが得られます。
日本でデータセンターが普及し始めて以降、エンタープライズにおけるデータセンターの利用形態は、テクノロジーや社会の変化と共に変化しています。
最後に、SCSKのデータセンターとクラウド接続サービスをご紹介いたします。
SCSKの「netX データセンター」では、ハウジングを中心としたデータセンターサービスはもちろん、AWS、Microsoft Azure、OCIといった複数のパブリッククラウドを組み合わせて利用できるマルチクラウド接続サービス「SCNX」もご提供しています。それぞれのクラウドサービスのメリットを活かした最適なシステム構築と低遅延での接続が可能となることから、多くのお客様に導入頂き高い評価を得ております。
エンタープライズに最適なデータセンターサービスをご提供しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。