1. 導入の背景
2. ナレコレBIを利用する目的
3. ナレコレBIの利用方法
4. A社における成果​

1.導入の背景

A社は設立以来、地域医療の発展に貢献する「かかりつけ薬局」として保険薬局の経営を中心に事業を展開してきました。
その後、複数の薬局グループとの合併を通じて事業基盤を強化し、在宅医療やセルフメディケーションへの注力など、
薬剤師を取り巻く環境変化に柔軟かつ先進的に対応されています。​

セルフメディケーションの推進、在宅医療・地域医療との連携、オンライン服薬指導の解禁といった薬剤師業務の変化という外的要因に加え、 事業基盤強化に伴う業務効率化といった内的課題を背景に、データ活用ニーズが高まっていました。

2.ナレコレBIを利用する目的

下記の観点でナレコレBIによるデータ活用を推進することを目的としています。

・資料作成に人手をかけず、リアルタイムによる情報把握と業務効率化

・本部システムデータに加え、その他データとの掛け合わせによる多角的な店舗状況分析の実現

・共通の基準に基づいた戦略立案・意思決定による組織全体の連携強化

3.ナレコレBIの利用方法

ナレコレBIを利用することで下記の状態となりました。

・統一ルールに基づいたデータ収集とレポート作成

・データ絞込み（ドリルダウン）による問題点の原因追及

・社員全員による共通認識に基づく分析の実現

・ナレコレBIで利用している機能は、経営分析と処方箋分析

4.A社における成果

・RPAを活用し、本部データやその他データをナレコレBIへ自動連携することで、資料作成作業を軽減

・自社カスタマイズにより、エリアマネージャー向けのスマートフォン用ダッシュボードを作成し、データ活用を促進

ナレッジ搭載BIソリューション　ナレコレBI