統合認証基盤とは個々のシステムが行っているユーザー認証、アクセス制御、その基となるID/パスワードの管理・統合を実現するシステムです。
統合認証基盤を導入することにより、IDや権限に関するシステムの運用負荷の軽減を図り、同時にセキュリティの強化やユーザの利便性向上を実現することが可能です。
豊富な導入実績と長年の運用経験に基づく確かな技術により、お客様が抱える現状の課題を解決し、 統合認証基盤のシステム導入から運用までをトータルでサポートいたします。
近年のテレワークの普及、クラウドサービスの活用増加、社外から社内へのアクセス増加に伴い、従来のファイアウォールやVPNなどを利用した「境界型防御」の考え方から、「ゼロトラスト」に変わっています。
ゼロトラストとは「すべて信用しない」ではなく、「すべてにおいて確認し認証・認可を行う」ということであり、従来の認証基盤ではアクセス制御の仕組みが弱く、ゼロトラストに対応ができないため、見直し(強化)が必要です。
■多要素認証(MFA) ユーザはⅠDとパスワードの入力の後に、生体認証や ワンタイムパスワードなどの追加認証を求められます。 ■リスクベース認証 ユーザがログインする際に、デバイス種別やIPアドレス、 位置情報などからリスクを評価し、評価結果に応じて追加認証 の要求や、アクセス制限を自動で行います。