特権IDはシステム管理のためのIDで、一般のIDに比較し高いレベルの権限を持ちます。OS、データベース、ネットワーク機器などの様々なシステムに対して、重要な設定変更、パッチ適用、アプリケーションインストールなどを行うことが可能です。
特権IDは通常、システムの保守・運用に利用されますが、ユーザーに特権を与えることで、内部不正の発生や情報漏洩など、企業の信用を損なう重大なセキュリティ事故につながる恐れもあります。そのため、パスワードを非公開とする、特権IDを利用したユーザーや操作内容をトレースできる状態にしておくなどの、厳密な管理が強く求められるものとなっています。
エンカレッジ・テクノロジ社の特権ID管理ソリューションは、以下のような特権ID管理に必要な機能を備えております。
申請管理 |
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ID管理 |
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ログ管理 |
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ESS AdminONE(AdminONE)は、DX時代に求められる特権ID管理システムの要件を包括的に満たす、次世代型特権ID管理ソリューションです。 お客様のご要件に合った構成やシステム環境に対し、柔軟に対応可能なため、小規模なシステムから千台規模のサーバーから構成される大規模なシステム、またオンプレミスからクラウドまで、様々なシステムに適用可能です。
SCSKでは、上記のソリューションの導入支援を行うサービスを提供しております。お客様の課題・要件をお聞きしたうえで、システム/サービスを導入し、リリース後はご要望に応じて運用サポートをご提供します。