次のより良い 新材料を見つける
- アイデアを形にし、これまでにないものをシミュレーションで確認
- 新しい洞察を得るのを支援し、要求性能を向上
東レ株式会社 様
総合素材メーカーとして、繊維、樹脂などの機能化成品、さらには炭素繊維複合材料、環境・エンジニアリング、ライフサイエンスといった様々な分野で、多 くの先端材料と高付加価値製品を世界に展開されている東レ株式会社様。世界No1シェアの領域を複数抱える圧倒的な技術力で、創立100年という大き な節目を迎えられました。「世界を変える。これからも。」をコンセプトに、先端材料の研究・技術開発により新たな未来に向かってチャレンジし続けられて います。今回は、東レ全社の技術開発を担う部署の1つであるエンジニアリング開発センターにおいて、GeoDictを活用した繊維強化樹脂の物性予測についてご紹介いただきます。
とは
革新的で使いやすい材料シミュレーションソフトウェアGeoDictは、3D画像処理、構造生成・モデリング、可視化、材料特性評価までを一気通貫で実現するソリューションです。
μCTやFIB-SEMなどの画像データから実材料の3次元構造を再構築するほか、パラメータ入力による仮想構造の生成にも対応し、微視構造に基づく性能解析や材料開発、プロセス最適化を支援します。
新規材料および既存材料のいずれにおいても、コンピュータベースのシミュレーションは、材料の幾何学的および物理的特性を定性的・定量的に理解するための有効な手段です。
シミュレーションにより、実験では測定が困難・不可能な特性の評価が可能です。また、試料破壊を伴う実験を補完し、材料内部構造に基づく詳細な情報取得と新たな知見の獲得に貢献します。
構造材料には、機械的強度に加え、熱伝導率・電気伝導率・熱膨張など多様な特性が求められます。これらを詳細に把握することで、材料および部品開発の精度向上につながります。
シミュレーションにより実験や試作の回数を削減し、材料開発にかかるコストを大幅に低減します。
微細構造を反映したリアルな3Dモデル上で、材料特性の分析・開発・シミュレーションが可能です。シミュレーション結果は、材料の潜在能力を最大限に引き出し、弱点の特定と改善に向けた開発プロセスに貢献します。
実験では把握が難しい材料内部のプロセスや動作を可視化し、より深い理解と新たな洞察を提供します。
大規模な設備投資や生産調整を行うことなく、材料の開発・テストをデジタル上で効率的に実施できます。
個別のパラメータ解析により、複雑な条件下でも高精度な評価が可能で、厳しい科学的要求にも対応します。
ImportGeoを使用した構造部材/高機能材の実在材料からの再構築
構造部材/高機能材領域における幾何学的形状分析
構造部材/高機能材領域における材料特性および性能評価