CASE STUDIES & USE CASES
事例・ユースケース
データ活用のヒントを、事例とユースケースから。
次世代レポート基盤への刷新
乱立するレポートシステムを仮想統合。重厚なETL基盤から、変化に強い「論理データプラットフォーム」へ転換し、300以上のデータソースを「ゼロコピー」で一元化。
概要
従来のETL(物理統合)を中心としたレポート基盤は、開発スピードと維持コストに限界を迎えていました。
SCSKはPoCから参画し、OracleやRedshift、My SQLといったデータソースをDenodoでラッピングする「ゼロコピー」な基盤構築を支援いたしました。
その結果300以上の膨大なベースビューを整理し、60の統一ビューへと集約する高度なデータモデリングを実施することで、保守性とスピードを両立したデータ活用環境を実現しました。
導入背景
レポートシステムの乱立と属人化
Oracle(オンプレミス)やRedshift(クラウド)にデータが分散。システムごとに類似レポートが乱立し、運用保守の分散とコスト増大が課題だった。
データの鮮度劣化とサイロ化
物理的なデータ移動を伴うETL処理待ちが発生し、分析のリアルタイム性が欠如。
持続的なデータ増加への対応
データ量の増大に伴い、従来の処理方式ではインフラ負荷が限界に。変化に追いつくための「開発スピード」と「コスト」の両立が急務となっていた。
選定ポイント
接続先を一つに集約する「単一アクセスポイント」
分散した各データソースへの入り口をDenodoが代表して受け持つことが可能である。
複数のソースを組み合わせて再定義する「仮想ビュー」を作成可能。
リアルタイム仮想統合機能
ETLによる物理的なデータ移動(コピー)を行わず、ソースデータへダイレクトにアクセスする「ゼロコピー」アーキテクチャ。
物理コピーを排除し、拡張性とコスト効率を両立
データを物理的に複製・移動させないことにより、データ量増大に伴うストレージコストを根本から解消された。
導入効果
レポート資産の「共通化」による運用コストの削減
ツールごとに乱立していた類似レポートを整理し、300超のベースビューを60の共通ビューへ集約させた。
管理対象となるビューが激減したことで、仕様変更時の影響調査やメンテナンス工数が大幅に削減された。
データ鮮度の向上と「加工ロジック」の可視化
物理的なデータ移動を伴うETL処理待ちを排除したことで、必要な時に最新データの取得が可能になった。
また、属人化していた複雑な加工ロジックがDenodo上の仮想ビューとして可視化された。
開発スピードの劇的な向上とインフラ負荷の解消
物理的なデータコピーを作成しないため、データ量が増大してもインフラ負荷(ストレージや処理負荷)が安定した。
新たなレポート要件に対しても、重厚なETL開発なしに仮想ビューの追加・修正だけで対応可能になった。
システム概要
5分でわかる「データ仮想化」とDenodo
データを「移さず、つないで、活用する」とは?
データ仮想化の基本からDenodoの特長まで5分でわかる資料にまとめました。
- データ仮想化の基本
- ETLとの違い
- Denodoでできること