HPE ProLiant DL365 Gen11

第4世代AMD EPYC プロセッサー搭載高度なコンピュートを提供する1Uサーバー
HPE ProLiant DL365 Gen11サーバーは、HPCやAIなどのクラスタの計算ノード、VDI、EDA、CADなどの ハイパフォーマンスワークロード向けに、スケーラブルな高密度コンピュートソリューションを提供します。 第4世代となるAMD EPYCプロセッサーを搭載し、最大96コア、強化されたメモリ帯域幅、高速PCIe Gen5のI/O、EDSFF(Enterprise and Data Center SSD Form Factor)を備え、1基のGPUを搭載できる高密度ソリューションです。
HPE ProLiant DL365 Gen11の特徴
- 第4世代AMD EPYC 9004 シリーズ・プロセッサー搭載 1U/2Pサーバー CPU演算性能40%アップ、最大96コアで最大性能2倍
- DDR5 DIMM、PCIe 5.0対応 DDR5 DIMM、最大1.5TB(6TB予定)、12チャンネル/24スロット
- 冗長強化(NS204i-uブートデバイスの冗長・ホットスワップ対応)
- Basic carrierドライブキャリアの対応
- オープンなOCP規格NIC、RAIDコントローラ対応
- iLO 6搭載(向上した安心のセキュリティ)
- 簡便な管理機能 GreenLake for Compute Ops Management対応
- 長期保守(7年保守提供)
第4世代AMD EPYC プロセッサーは消費電力あたりの性能を大きく改善

セキュリティの強化
- Silicon Root of Trustをオプションにまで拡張 標準規格SPDM(Security Protocol and Data Model)を実装
- TPMをシステムボードに組み込み セキュリティ強化策の一環
- セキュア ゼロタッチ オンボーディング(標準) お客様環境にサーバーを安全に自動導入・展開
- デバイス証明(プラットフォーム証明書、標準) サプライチェーンリスク対策を更に強化
- HPE Trusted Supply Chain(WW) セキュリティに関する設定をHPE工場で実施
- HPE GreenLake for Compute Ops Management ファームウェアの組み合わせが適切かの確認を自動的に実行 不具合や脆弱性のあるファームウェアがあれば通知
ファームウェア攻撃に対処するシリコンレベルのセキュリティ!!
- 「Silicon Root of Trust(シリコンレベルの信頼性)」によりファームウェアレベルの改ざんが無いことを認証
- 管理チップ iLO 5にて、オンラインで改ざんを検知し、健全であることが証明された状態まで復元する機能も実装
- iLO 5をすべての信頼の起点とし、防御から改ざんの検知、復旧まで、すべてのステージでお客様の重要なシステムをファームウェアレベルで保護

仕様
DL365 Gen10 Plus | DL365 Gen11 | |
---|---|---|
プロセッサー | 第3世代AMD EPYC 7003 x2最大64コア 280W | 第4世代AMD EPYC 9004 x2最大96コア 360W |
メモリ | 最大8TB、DDR4 3200 MT/s8チャネル、32スロット | 最大1.5TB、DDR5 4800 MT/s(将来6TB)12チャネル、24スロット |
ストレージベイ | <BCキャリア>10 SFF SAS/SATA/NVMe | <BCキャリア>10 SFF SAS/SATA/NVMe |
拡張スロット | 3 PCIe Gen4スロット1 OCPスロット1 Aタイプスロット | 2 PCIe Gen5 スロット2 OCPスロット |
ストレージコントローラ | MR216/MR416E208/P408/P816/SR416/SR932 | MegaRAID MR216/MR408/MR416SmartRAID SR932 |
Bootオプション | M.2、冗長(NS204) | 冗長、ホットスワップ対応 |
筐体奥行き | SFF:71.19cm | SFF:65.02cm |
管理 | iLO 5Compute Ops Management | iLO 6Compute Ops Management |
HPE ProLiant DL365 Gen11比較