HPE ProLiant Compute DL340 Gen12

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HPE ProLiant Compute DL340 Gen12

データおよびストレージワークロードのコスト、電力消費量、パフォーマンスを最適化

HPE ProLiant Compute Gen12の特徴

  • HPE Integrated Lights Out(iLO)7により、エンタープライズセキュリティの新しい基準を確立
  • 高レベルの暗号化セキュリティ標準であるFIPS 140-3レベル3認証の要件を充足
  • 複雑なワークロードのパフォーマンスを最適化し、人工知能(AI)を活用した管理機能によって生産性を向上
  • サーバー環境を保護および自動化できるようにするクラウドベースのソフトウェアプラットフォームHPE Compute Ops Management
  • パフォーマンス、エネルギー効率を最適化
  • 従来のエンタープライズシステムと比較してワットあたりのパフォーマンスが最大41%向上
  • 年間最大65%の電力を節約し、1台のGen12サーバーで7台のGen10サーバーと同じコンピューティングパフォーマンスを提供 ※spec.org SPECrate2017_int_base: #20893に掲載された結果(2025年1月1日時点)を反映しています。ワットあたりのパフォーマンスの優位性は、同様の構成の高エネルギー効率サーバーにおける内部電力およびパフォーマンス測定に基づいており、推定86コアのGen12システムと比較しています
  • Intel Xeon 6プロセッサーを搭載

HPE ProLiant Compute DL340 Gen12の特徴

  • データセンター効率を向上させる2Uシングルソケットのハイパフォーマンスソリューション
  • 最大144コア、最大4TBのメモリ(DDR5メモリ、帯域幅が6400MT/秒)、高速PCIe Gen5をサポートするIntel Xeon 6プロセッサを搭載
  • より多くのPCIeレーンを必要とするデータおよびストレージ中心のワークロード向け。×16 PCIe Gen5スロットを最大6基と×16 OCPスロットを備えたPCIe Gen5シリアル拡張バスにより、高いデータ転送レートとネットワーク速度を実現
  • 電力消費量の低減と優れた温度管理を特徴とするシングルソケットの2Uサーバー
  • SFF、LFF、GPUの構成をサポートする3つのCTOシャーシを提供する2U 1Pサーバー
  • 3ボックスのモジュール型フロントデザインにより、柔軟な構成が可能
  • 2Uシャーシ内の優れた温度管理による電力消費量の低減により、Infrastructure as a Service(IaaS)、Platform as a Service(PaaS)、Software as a Service(SaaS)のワークロードを要件に最適
  • 標準ファンキットまたは高性能ヒートシンクとファンキットによる空冷式
  • 高度な電源管理機能により、6つの専用冗長電源をGPUに提供し、より効率的で信頼性の高いパフォーマンスを実現
図:HPE ProLiant Compute DL340 Gen12の特徴

HPE ProLiant Compute DL340 Gen12の仕様

HPE ProLiant Compute DL340 Gen12の仕様
CPU Intel Xeon 6 プロセッサー
使用できるプロセッサーコア 8~144コア(プロセッサーにより異なる)
プロセッサーキャッシュ 8~336MB L3(プロセッサーにより異なる)
プロセッサー数 1
クロック周波数 最大3.5GHz(プロセッサーにより異なる)
アクセラレータ フロントに最大4つのダブルワイド、またはリアに最大6つのシングルワイド(モデルにより異なる)
メモリ容量 4.0TB(256GB DDR5メモリの場合)
メモリスロット 16
メモリの種類 HPE DDR5 Smartメモリ
サポート対象ドライブ 最大12台のLFF SAS/SATAドライブ、最大24台のSFF SAS/SATA/NVMeドライブ、
最大36台のEDSFFドライブ(シャーシタイプとシステム構成により異なる)
光学ドライブの種類 オプションのDVD-ROM/DVD-RWオプティカルドライブ
インフラストラクチャ管理 Intelligent Provisioning(内蔵) 搭載HPE iLO Standard、HPE OneView Standard(要ダウンロード)、
HPE iLO Advanced、HPE iLO Advanced Premium Security Edition、HPE OneView Advanced(要ライセンス)、
HPE Compute Ops Management(サブスクリプションが付属)
パワーサプライ 1000W、1500W、2400W、または3200W Titaniumホットプラグ対応モジュール型共通冗長電源(M-CRPS)
拡張スロット 最大でPCIe Gen5×6およびOCP 3.0×2
ネットワークコントローラ 幅広い速度、配線、チップセット、およびフォームファクター(PCIeスタンドアップアダプターおよびOCP3.0)
ディスクコントローラ オプション - HPEMR216i-o、MR216i-p、MR408i-o、MR408i-p、MR416i-o、MR416i-pストレージコントローラ
システムファンの機能 付属のホットプラグ対応冗長ファン×6、標準ファンキット、または高性能ファンキット(システム構成により異なる)
シャーシ 2Uラックマウント型
標準保証 3/3/3:サーバー保証には、3年間の部品交換保証、3年間の作業保証、および3年間のオンサイトサポート保証
スクロールできます

HPE ProLiant Compute DL340 Gen12の仕様

チップからクラウドまでの、ワンランク上のセキュリティ

シリコンからソフトウェア、工場からクラウド、そして世代から世代へと、複雑化する脅威を防御する基本的なセキュリティのアプローチに基づいて設計されています。

HPEのSilicon Root of Trustによって、シリコンレベルでゼロトラストセキュリティフレームワークが確立されて、ファームウェアの完全性が確保されます。継続的な保護によって、侵害されたサーバーが検出され、悪意のあるコードが見つかった場合はサーバーがブートしなくなります。エッジサーバーは、デフォルトのIDevID証明書で守られています。

検証済みファームウェアの復元、オペレーティングシステム、アプリケーション、およびデータ接続の復元も含めた、セキュリティイベントからの自動リカバリにより、最短の時間でサーバーをオンラインに復帰させて運用を正常な状態に戻せます。

Intel Xeon 6 プロセッサーによって、アプリケーション分離のためのインテル・ソフトウェア・ガード・エクステンションズ(SGX)やVM分離のためのトラスト・ドメイン・エクステンションズ(TDX)などの、ハードウェア支援型およびソフトウェア支援型のセキュリティ機能が追加されるため、サーバーのハードウェア基盤が保護され、メモリ上のデータが守られます。

HPE iLO 7は、耐量子暗号(PQC)アルゴリズムをサポートし、CNSA 2.0で承認されたアルゴリズムを使用してHPE ProLiant Compute Gen12のファームウェアに署名を付与するため、将来起こりうる量子コンピューターによる攻撃に対するレジリエンスが強化されます。

直感的なクラウド運用エクスペリエンス(シンプル、セルフサービス、自動化)

ハイブリッド環境向けに設計されており、エッジからクラウドまでのコンピュートをクラウドと同様の運用エクスペリエンスでシンプルに管理できます。

セルフサービスのコンソールによるグローバルな可視性とインサイトによってビジネスオペレーションを変革します。

タスクの自動化による展開効率化、拡張の即時対応、シームレスでシンプルなサポートとライフサイクル管理を通じて、タスクを削減しメンテナンスウィンドウを短縮できます。

図:直感的なクラウド運用エクスペリエンス(シンプル、セルフサービス、自動化)

容易な導入

信頼性の向上により、リスクを軽減し、アジリティと安定性をもたらす、包括的なHPE Servicesが付属しています。

HPE ServicesがIT変革のあらゆる段階を簡素化します。アドバイザリおよびトランスフォーメーションサービスのプロフェッショナルが、お客様の課題を把握し、効果的なソリューションを設計します。プロフェッショナルサービスにより、ソリューションを迅速に導入でき、オペレーショナルサービスにより、日々のサポートが提供されます。

オペレーショナルサービスで提供されるサービスは、HPEフレキシブルキャパシティ、HPEデータセンターケア、HPEインフラストラクチャオートメーション、HPEキャンパスケア、HPEプロアクティブサービス、マルチベンダー対応です。

HPEのIT投資ソリューションは、ビジネス目標にあったITの経済性を実現しながら、デジタルビジネスへの変革を可能にします。

サーバーパフォーマンスに関する運用上のリアルタイムフィードバックと、ビジネスニーズの変化に合わせてBIOS設定をきめ細かくカスタマイズするための推奨事項を入手できます。