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ASTERIA Warp×Dropboxアダプターでさらなる業務効率化へ!
- 投稿日
- 2025.01.29
- カテゴリー
- アダプタ・外部サービス連携
今回は、最近人気のあるSaaS製品との連携が可能なアダプタ、その中でも当社で開発をしたDropboxアダプタついて紹介させていただきます!
アダプタの有用性については以前ご紹介した記事があるので、そちらも合わせてご覧ください!
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システム連携の課題解決!?ASTERIA Warpにおけるアダプタ活用のメリットとは
業務中、このような課題はありませんか?
①納品書や請求書を別の取引先に送ってしまうミス。
また、業務でDropboxを使用する時には以下のような課題もあるかと思います。
②Dropbox内の権限が、社内規則に則って設定されているか把握できない。
新入社員の配属や組織編成の際など部署のメンバーが編成される度に設定を見直す必要があり、時間と手間がかかります。
③Dropbox内のフォルダ構成が複雑化している。
タグの表記ゆれにより、検索してもファイルが見つからない。
担当者が変更になる、複数の担当者がいる等の理由で、フォルダ構成やタグ付けが属人化してしまいます。
そんな課題をASTERIA WarpのDropboxアダプタを使用することで解決可能です!
ASTERIA Warp×Dropboxアダプタで解決!
①自動で共有リンクのURLを送付する
ヒューマンエラーによるセキュリティ事故を未然に防ぎ、業務効率の向上と、安全なファイル共有を実現します! ※PPAP対策としても有用です。
②Dropbox内の権限を自動設定する
Dropboxの権限を自動設定することで、人事システムと連携して必要なアクセス権を自動的に付与できます。
例えば、山田さんが営業部に配属されたとします。人事システムで山田さんの配属情報が更新されると、Dropbox上で自動的に営業部用のフォルダへのアクセス権が付与され、同時に研修資料フォルダへのアクセス権は削除されます。
これにより、担当者が手動で権限を設定する必要がなくなり、オペレーションミスによるセキュリティ事故を防ぎ、業務の効率化に繋がります。
また、退職者や異動者への対応漏れを防ぎ、常に適切なアクセス権限を維持することが可能になります。
③生成AIとの連携で、ファイルへのタグ付け・フォルダを構成
生成AIによってDropbox内のファイルに自動でタグを付与したり、フォルダ構成を決定したりすることで、 工数の削減、作業の属人化を防ぐことが可能です。
上記以外にも・・!?
Dropboxアダプターを使用するメリットは他にもあります!
■様々なサービスとの連携が可能
オンプレ、クラウドを繋ぎ、分散しているデータをAPIを意識することなくDropboxへシームレスに連携が可能。
データの移動や同期が自動化されることで、複雑な作業が不要になり、業務プロセスが効率化されます。 また、手動でのデータ管理やシステム統合作業の負担が減少することで、コストの削減が期待できます。
■APIの理解がなくても使用可能
Dropboxアダプターがない場合、RESTコンポーネントを使用しての接続となります。
この場合、DropboxのAPIについて仕様を理解していなければいけません。
また、RESTコンポーネントを使用した場合には、
- コンポーネント数が増え、視認しずらい
- 動作検証していないため、Dropbox接続に特化したサポートが受けられない
という問題があります。
Dropboxアダプターを使用すれば、APIを意識することなく、容易に連携することができます。
上記フローは、ファイルの一覧を取得するのみの内容のため、5コンポーネントの削減となっておりますが、複数のAPIで構成するフローの場合は、よりコンポーネントの削減効果を得られます!!
■Dropboxアダプタ 製品機能一覧
Dropboxアダプタには以下の通り様々な機能が実装されております。
おわりに
今回はDropboxアダプターについてご紹介しました。
アダプターを使用することで、ASTERIA Warpの機能の幅が広がります。
また、1か月の無料トライアルもありますので、ご興味のある方は是非HPからお問い合わせください。
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ASTERIA Warp Dropbox Adapter[要修正]
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回更新もお楽しみに!!!
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