製品・サービス

ヤマハで作る LAN見える化ソリューション 実践講習会レポート
無線LANアクセスポイント「WLX302」編

ヤマハで作る LAN見える化ソリューション 実践講習会レポート

2016年7月1日、SCSK株式会社 本社にて、ハンズオンセミナー「ヤマハで作る LAN見える化ソリューション 実践講習会 無線LANアクセスポイント「WLX302」編」が開催されました。

ギガアクセスVPNルーター「RTX1210」と無線LANアクセスポイント「WLX302」の実機をPCに接続し、実際に

  • 無線LANの見える化
  • ルーターによる集中管理
  • 無線LANコントローラー機能によるお手軽設定・管理

を行い、活用のHow toやメリットを体感できる講習会となりました。

SCSK株式会社・講師担当のモリタ氏によるきめ細かいガイダンスの様子
SCSK株式会社・講師担当のモリタ氏によるきめ細かいガイダンス
ルーターRTX1210の写真

10人の参加者が各々のPCにルーターRTX1210(写真上)と無線LANアクセスポイントWLX302(写真右)を接続し、基本設定後、ヤマハルーター・アクセスポイントならではの便利な機能を体験しました。

ギガアクセスVPNルーター「RTX1210」のダッシュボード機能のイメージseminar_01-05

ギガアクセスVPNルーター「RTX1210」のダッシュボード機能・LANマップ機能によって、接続された端末の情報がグラフィカルに表示されます。

電波の「見える化」ツール

無線LANアクセスポイント「WLX302」の特徴のひとつが、無線電波の「見える化」機能です。実行スループットや周辺のアクセスポイント、チャンネル使用率・CRCエラー率・接続端末の情報などが視覚的に表示されています。

電波の「見える化」ツールのイメージ

「状態表示画面」では、自分が使っているチャンネル付近の干渉度合いや問題点を視覚的に確認し、無線を効率的に使うヒントにできます。

白・・・自分が使っているチャンネル
緑・・・影響を受けていない
黄色・・・干渉を受ける懸念がある
赤・・・強く干渉を受けている。ノイズが乗って、CRCエラー率に影響(画面右側)
(赤・黄色が多いとスループット低下する可能性)

同様の機能は、フリーツールのWi-Fiアナライザなどにも存在しますが、フリーツールならではの無表示・誤表示などの問題もあり、対顧客のトラブル対応のためには、正確なアナライズツールが必要です。
WLX302は「自分自身から見た電波状況」が表示されるため、実地使用に最も重要な、「現実的な使い勝手」を知ることができます。

2.4GHz帯では特に、Bluetoothや電子レンジを使うと電波干渉がおきやすい傾向があります。5GHz帯は少ないと言われていますが、今後11acが普及すると同様の干渉が起きていくでしょう。特に、Appleのアクセスポイントは5GHz帯域の80MHz幅をフルで使うため、今後電波干渉問題は起きていく見込みです。
そのため、国としても無線通信帯域を拡張していく予定です。海外規格に合わせる方針で、ハードウェア的な対応はすぐ行われると予想されます。

問題検出ツール・レポート機能
問題検出ツール・レポート機能のイメージ(検出した問題を一覧表示)

検出した問題を一覧表示しています。クリックによってログを収集したタイミング(不具合発生時)のスナップショットが確認できます。不具合が発生した時点のデータをグラフィカルに確認することができます。

問題検出ツール・レポート機能のイメージ(レポート機能)

また、ログデータはダウンロードが可能です。zipで一括DLできるので、サポートしている顧客のネットワーク状況に何かトラブルが起きた時は、一括DLしたログデータを送ってもらえば、問題の解析に役立つでしょう。

端末一覧
端末一覧のイメージ

接続端末の状況が観られます。転送速度と電波強度が別々に分かるため、「インターネットにつながらない」などのトラブルに対する原因の切り分けに有効です。
アクセスポイントと端末の接続度合いを現実的な値として見ることができるため、「どこにアクセスポイントを置くか」や「実際にどのくらいの通信が可能か」が分かります。トラブル時だけではなく、導入・設置の時にも役立つでしょう。
最も理想的なのはサーベイツールやアナライズシステムの導入ですが、高価で客観的すぎるというデメリットがあります。アクセスポイントにバンドルされたツールだけでこのシステムを利用できるのはメリットが大きいでしょう。

講義中には、トラブル時、見える化ツールの確認ポイントと想定される原因、とるべき具体的な対策のガイダンスもありました。

ヤマハルーターによる集中管理
ヤマハルーターによる集中管理のイメージ

ギガアクセスVPNルーター「RTX1210」ダッシュボードの「スレーブ管理」によって、ルーター配下に接続されているアクセスポイントのCONFIGをルーターに保存できます。
保存したCONFIGをアクセスポイントにエクスポートして設定復元が可能です。具体的には工場出荷状態のアクセスポイントをルーターに接続して電源をいれるだけ(自動復元機能「ゼロコンフィグ」)。
CONFIG情報の保存先を外部メモリ(microSDやUSB外部メモリ)とし、CONFIGデータを持ち歩いてPCで編集することも可能。保守性の高さがポイントです。

無線LANコントローラー機能

WLX302には「無線LANコントローラー機能」が搭載されています。
複数のWLX302の中から1台をコントローラーとして使用し、最大49台をグループ登録、設定の一元管理ができます。
コントローラーは1台のみで、他グループからのアクセスは不可能。セキュアで便利な管理が可能になっています。

その他WLX302の特徴

2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応、1つのSSIDに2つの周波数帯で接続可能です。
それぞれの周波数帯域ごとに50台ずつ、合計100台までの同時接続に対応します。
セキュリティ面では、簡易RADIUSサーバーを内蔵、200IDまで接続が可能です。
SSIDは周波数帯でそれぞれ8ずつ、最大16を登録できます。SSIDごとに暗号化や認証の方式を設定できるため、「社内用・ゲスト用」などにわけることも可能です。

ヤマハネットワーク製品お問い合わせ

購入前のご相談、ご購入先等に関するお問い合わせ

SCSK株式会社
ITプロダクト&サービス事業本部
ネットワークプロダクト部

〒135-8110
東京都江東区豊洲3丁目2番20号
豊洲フロント

E-mail : rt-info@ml.scsk.jp TEL : 03-5859-3032 FAX : 03-5859-3106

製品サポート等(ヤマハネットワーク製品の設置工事、保守)に関するお問い合わせ

SCSK株式会社
CarePlus(ケアプラス)ネットワークサポートサービス

■CarePlusサービス内容や費用、その他総合的なお問い合わせ
E-mail : careplus-info@ml.scsk.jp TEL : 03-5859-3033

■ 技術的なお問い合わせ
E-mail : careplus-tech@ml.scsk.jp