導入事例：旧SMBCファイナンスサービス株式会社様
● Caravel® Analysis®を活用した資産分析
当社のメインフレームに関する各種ノウハウと、トランスウェア株式会社、BASE100, S.A.のCaravel® Analysis®を活用し、メインフレーム上の資産分析を実施いたしました。
顧客事業
旧SMBCファイナンスサービス株式会社様はカード事業、信販事業、トランザクション事業の3つの事業を機動的に連携させ、決済にまつわるあらゆる課題に対応されています。
SMBCグループのキャッシュレス決済戦略の中核を担うべく、キャッシュレス社会における本邦No.1の総合決済カンパニーを目指しておられます。
導入目的・課題
IBM Z®、IBM i®(AS/400®)を現在、使用されています。毎年のように増え続ける運用費用やシステムの将来性を考慮された結果、システムのオープン化の検討を開始されました。
歴史のあるシステムのため、プログラムや資産数が膨大であり、一括でシステムを移行する事は困難であると判断され、システムを段階的にオープン化していく方向で検討を進められました。しかし、仕様書や設計書が完備されてはいなかったため、現状のシステムを把握する事が非常に難しく、効率的に移行範囲の特定が出来る方法を調査されました。
その結果、現状のシステムを把握するために最も有効なソリューションとしてSCSK株式会社とトランスウェア株式会社が提案をしていたCaravel®をご採用頂きました。
導入効果
プログラムの繋がりが可視化されたことで、開発時やトラブル時などの影響調査負荷が軽減されました。
プログラムのフローチャートが作成されたことで、テストケースなどの洗い出しが容易になりました。
どこからも呼ばれていないプログラムの把握が可能になり、プログラム資産のスリム化が可能になりました。
● Caravel®Analysis®導入イメージ
- ※掲載されている製品、会社名、サービス名、ロゴマークなどはすべて各社の商標または登録商標です。
