

JP1/AJS3は、メインフレームで使用されていた技術をマルチプラットホームに対応させたJOB運用管理や中大規模システムに必要となる監視・配布・IT資産管理等の機能を持つ統合運用パッケージです。業務を自動化・効率化し、大規模で複雑なシステムでも柔軟な業務運用を実現します。
オンプレミスで実行する業務だけでなく、AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureなどのクラウドサービス、SaaSなどで実行するサーバレス業務にも対応しており、各システム間の連携処理の一元管理が可能です。
概要
特長
毎日・毎週・毎月など決まった周期で実行する業務や一時的に実行する業務など、さまざまな業務を自動化できます。
【自動化できる業務例】
- 決まったスケジュールで運用されている日常業務
- 一時的に実行する業務
- その他、以下のような運用の自動化も可能
ユースケース紹介:分散拠点間の業務連携
営業所の受注データの集計から、工場への出荷依頼、在庫管理、出荷手配まで、一連の業務を本社の業務サーバが制御して自動実行することができます。各拠点の業務の連携と自動化により、時間と手間を削減できます。

また、JP1/AJS3がクラウドの提供しているサービスと連携することで、オンプレミス環境で実行する業務とクラウド上のサービスを利用して実行する業務を連携させることができます。

クラウドネイティブ時代におけるジョブ管理
近年、クラウド利用を前提とし、アプリケーションやサービスを設計・開発する“クラウドネイティブ思考“の企業が増加しています。特に大規模な企業ほどクラウドネイティブ技術の活用率が高まり、発展を続けています。
クラウドネイティブ時代においても、システムを横断したミッションクリティカルな業務処理を一元管理し、安定稼働させるためにジョブ管理は必要不可欠となります。
一元管理と安定稼働の両立が前提となるクラウドネイティブ時代におけるジョブ管理では、以下の要素を満たす必要があります。
- ① クラウドサービス/システム間の連携
クラウドサービス/システムを繋ぎ、繋がりを可視化して繋がりを止めないことが重要

- ② 大規模ジョブ対応
増加するミッションクリティカルな処理を確実に実行できることが重要

- ③ 業務継続性
クラウドサービスの障害が発生しても、システムの稼働を継続できることが重要

JP1は上記の要素を全て満たしている為、クラウド環境におけるジョブ管理にも安心してお使いいただけます。お客様の環境に合わせた実装・構築が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
最新バージョン JP1 VERSION13について
JP1の最新バージョンであるJP1 Version13につきまして、詳細は下記資料を参照ください。
製品ライフサイクル
JP1/AJS3ではバージョン毎に販売期間および標準サポートサービス期間を明確にしています。
基本的に、製品の出荷開始から10年間が標準サポートサービスとなっています。また、標準サポートサービス提供期間終了後も引き続き当該バージョンをご使用の際には、限定サポートサービスを提供します。
詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。

- ※ 前提となるOSのサポート期間終了、導入契約等によりサポート期間は変動する場合があります。
関連製品
社内で様々なIT製品を導入しているものの、データの統合や連携がうまくできていないといった課題をお持ちではないでしょうか。JP1に限らず多種多様な商品ラインナップと豊富な導入実績を持つSCSKでは、各種システム間のコラボレーションを実現します。
ご要望にあわせた提案が可能な場合もございますので、まずはお気軽にご相談ください。

- ※掲載されている製品、会社名、サービス名、ロゴマークなどはすべて各社の商標または登録商標です。
製品・サービスに関する
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データ・ミドルウェア部
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E-mail:jp1-sales@scsk.jp