Celonis(セロニス)

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隠れたボトルネックを特定し、データを成果に
クラウド型プロセスマイニングサービス
隠れたボトルネックを特定し、データを成果に SCSKのプロセスマイニングサービス

 

プロセスマイニングとは?

プロセスマイニングは、業務プロセスの分析を通じてボトルネックを特定し、業務を改善する取り組みです。業務オペレーションにより発生した情報システム内の業務データ/履歴データより、発生したイベントログデータを自動生成し、デジタルツインとしてプロセスを可視化することで新たな洞察を提供します。

  • メリット①:透明性の向上
    実際の業務フローが客観的な指標で可視化されることで、プロセス全体を理解しやすくなります。
  • メリット②:効率化の実現
    ボトルネックや無駄なステップを発見し、プロセスをスムーズにすることで生産性を向上させます。
  • メリット③:継続的な改善
    定期的な分析によりプロセスを継続的にモニタリングし、改善を繰り返すことができます。
  • メリット④:コンプライアンスの確保
    規定通りにプロセスが実行されているかを確認し、リスクを最小限に抑えます。

プロセスマイニングについて、詳しくはSCSK IT Platform Navigatorも参照ください。
https://www.scsk.jp/sp/itpnavi/article/2024/08/process_mining.html

プロセスマイニング=データに基づく業務履歴の可視化

プロセスマイニングの流れ

Celonisについて

Celonisは、2011年にドイツで設立されたCelonis SE社が提供しているプロセスマイニングプラットフォームで、プロセスマイニング商品では圧倒的なシェアを誇るクラウドサービスです。

Celonis の強みは、プロセスマイニング "プラットフォーム" であることです。

オールインワンでデータをまとめ、ビジネスの流れをリアルタイムで見える化することできます。単純な見える化にとどまらず、動的な分析が可能となっています。さらに異なるシステムを取り込み、共通化することもできるため、プロセス分析、プロセス改善、モニタリング、管理を1つのプラットフォームで実施することも可能です。

プロセスマイニングとは

画像出典:SCSK IT Platform Navigator

Celonisによる先進的なオブジェクト中心プロセスマイニング

従来の標準的なプロセスマイニングでは、ある一つのケース(伝票の明細行等)を分析の中心に据え、プロセスの分析を行います。しかし、このアプローチ手法には限界があることがわかっており、複数のケース(注文書、受注伝票、生産指示、輸送指示、納品確認、請求書等)における相互作用の分析や、業務過程で発生するイベント情報の重複や欠落への対応、プロセスマイニングを開始・維持更新するための技術的な労力について、課題を抱えていました。

Celonisには、これらの問題に対処するために新しい手法「オブジェクト中心プロセスマイニング」が備わっており、システムから取得したデータよりビジネス活動のデジタルツインを構築し、直観的で多角的な分析を行うことが可能となっています。

ご導入の流れ

プロセスマイニングは様々な課題解決につながる便利なソリューションですが、プロジェクトを成功させるには信頼できるパートナーの存在が欠かせません。様々なシステムの改善提案・構築・実装経験の豊富なSCSKに、是非お任せください。

プロセスマイニングサービスの流れ

  • ① 対象プロセスの決定及び目標設計
  • ② データアセスメント・クレンジング
  • ③ イベントログ分析
  • ④ プロセス評価・改善提案

ツール導入に終わらない伴走支援

SCSKではCelonisの導入支援のみならず、その後の実際の業務改善についても様々なサービスを提供しております。業務の可視化・標準化を皮切りに、その後の自動化・高度化といった支援が可能です。

ご導入の流れ
①可視化
業務手順やルール、業務量や現状の課題等を明確化
②標準化
属人化の解消や負担軽減、品質向上や学習工数削減の為、マニュアル化やルールを策定
③自動化
単純繰り返しの業務や、品質の向上、セキュリティ確保等が必要な業務の自動化
④高度化
更なる改善を目指し、データやKPIに基づく分析や予測、スピード感のある意思決定を推進

ユースケース

ユースケース① 製造業・受発注業務のプロセス可視化

製造業における受発注業務は、顧客からの受注から納品まで、様々な部門や関連会社が連携し、複雑なプロセスで構成されているケースが多くあります。プロセスマイニングを用いることで受発注プロセスを可視化し、潜在的な問題点や改善ポイントを明らかにすることで、業務効率の向上やコスト削減、顧客満足度の向上に貢献することが可能です。

  • 1. 受注から製造開始までのリードタイムを可視化し、ボトルネックとなる工程を特定
  • 2. 工程間の承認プロセスにおける遅延を特定し、業務フローの改善やシステム導入による自動化を検討

ユースケース② 金融業・融資業務の効率化

金融機関における融資処理は顧客満足度や競争力に関わる中枢業務であり、また正確な融資判断は金融機関のリスクを適切に管理するために重要です。プロセスマイニングを通じて融資申請から実行までのプロセスを可視化し、各工程の処理時間、担当者、発生頻度などを分析することができます。

  • 1. 融資業務のプロセスを可視化し、処理時間が集中している業務を特定
  • 2. プロセスの見直しや、AIやRPA等のシステム導入を通じたリードタイムの短縮、及び正確性の向上を実現
  • 掲載されている製品、会社名、サービス名、ロゴマークなどはすべて各社の商標または登録商標です。

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