イベント・セミナー
(2025年)

MAGMA User Conference Japan 2025

2025.11.04(火)

MAGMA User Conference Japan 2025

砂型鋳造、ダイカスト、精密鋳造、連続鋳造など幅広い鋳造プロセスに対応した、鋳造プロセスシミュレーションソフト「MAGMASOFT」のユーザーカンファレンス2025を開催します。
国内のユーザー様から幅広い分野のご活用事例の発表や、開発元による最新の開発情報や新機能の紹介を予定しております。講演に加え、 ユーザー様同士/弊社メンバーの交流を深める懇親会もご用意しました。ぜひ併せてご参加ください。

MAGMASOFT紹介ページ

本イベントは、製造業の研究開発DXをITで革新するSCSKのソリューションが一堂に会する、年間最大の総合イベント
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」
内のイベントとして開催致します。
本イベント以外にも、データ管理、AI、材料、原価、生産技術・製造など、製造業の研究開発プロセスを改革する各ソリューション
のイベントを同会場で開催致します。ぜひ、総合ページから各イベントの内容をご覧下さい。

「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2025」総合ページ

※フォーラム内の各イベントは同一会場・日程にて開催致します。
※複数イベントにご参加される場合は、イベント毎にお申し込みが必要です。
※イベント間の移動は可能です。ご参加される全てのイベントにお申込み下さい。

セミナー概要

主催
SCSK株式会社
日時
2025年11月4日(火)13:30~17:30 (受付開始時間 13:00~)
懇親会 17:30~19:00 (メインホールB)  
会場
浜松町コンベンションホール  5階 メインホールA
〒105-0013
東京都港区浜松町2-3-1
日本生命浜松町クレアタワー
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
定員
140名
対象
MAGMASOFTをご利用のユーザー様
参加費
無料(要事前登録)

プログラム

13:30-13:45

開会のご挨拶

SCSK株式会社
13:45-14:15

今林さんプロテリアルロゴ
【ユーザー事例】MAGMASOFTとNeural Concept Studioを活用した鋳造品のひけ巣予測

株式会社プロテリアル
素材研究所 研究員
今林 重貴 様
高品質の鋳造品を得るための設計ツールの一つに鋳造解析が挙げられ、当社ではMAGMASOFTを活用している。一方で、設計工程おいて、鋳造解析~対策立案~検証までに多くの工数を要することが課題となっていた。そこで、サロゲートモデルを活用することによる効率化を検討した。本発表では、MAGMASOFT解析結果によってひけ巣予測サロゲートモデルを構築するうえで明らかにした課題と対策内容、今後期待する効果について報告する。
14:15-14:45

矢野さん
【ユーザー事例】大型鋼塊のマクロ偏析シミュレーションの取り組み

株式会社日本製鋼所
イノベーションマネジメント本部 マテリアル技術研究所 研究員
矢野 慎太郎 様
大型鋼塊の凝固時に生じる成分不均一(マクロ偏析)はミクロ偏析によって生じた溶質濃化液相が対流することで発生する。
そこで、ミクロ偏析を実験的に測定し、材料パラメータを改善することでマクロ偏析シミュレーションの精度向上を試みた。
14:45-14:55

休憩

14:55-15:25

大矢さん菅原さん福島製鋼ロゴ
【ユーザー事例】MAGMASOFTを活用した鋳鋼製品の歩留まり向上と仕上げ工数低減

福島製鋼株式会社
鋳造技術部 部長
大矢 晃洋 様
鋳造技術部
菅原 充 様
鋳鋼製品は鋳込み後に方案切断とガウジング作業により仕上げを行うが、当該部品は方案部が大きく歩留り低、仕上げ工数大で生産におけるネック工程となっていた。今般MAGMAを活用し品質に影響を及ぼさない範囲で 方案部を小型化、歩留り向上と仕上げ工数低減を図った。
15:25-15:55

大堀さん本田金属ロゴ
【ユーザー事例】新機種立上げにおける鋳造クラック課題:
MAGMASOFTを用いた凝固・押出しタイミング見直しによる改善事例

本田金属技術株式会社
生産技術部 喜多方生産技術BL 素材技術Gr
大堀 一貴 様
新機種立上げ時に、鋳造欠陥として発生したクラックの課題改善及び原因追及を目的とし、MAGMAを用いてシミュレーションを実施。
鋳造冷却条件変更での凝固収縮や、押出しタイミングの解析等、クラック発生のメカニズムの調査を行い、その結果、発生部位の冷却条件での凝固時間に対して押出しタイミングが不適切であることが確認できた。
そこで、シミュレーション結果に基づき、発生箇所付近の冷却条件の変更による凝固/押し出しタイミングの見直しで不具合を改善できた。
15:55-16:05

休憩

16:05-16:50

MAGMASOFTの最新情報及びダイカストの技術動向
What‘s up in Die Casting – there is more than just filling and solidification!

MAGMA Gmbh
工学博士
Dr.Horst Bramann
MAGMASOFTについての最新情報と開発ロードマップ及び最新の技術事例について講演します。ギガキャストに関わるダイカストプロセスの局所的な材料物性予測や、最新機能であるMAGMA Economicsについての事例を発表します。
16:50-17:20

野川さんSCSKロゴ
MAGMASOFTと最適化ツールの連携

SCSK株式会社
プロダクト技術部 第三課
野川 理尚
鋳造を含め様々な領域でCAEが活用され、不具合改善やフロントローディングのツールとして活用されている。さらに、近年のソルバーの改良や、マシンスペックの向上、最適化アルゴリズムの発展などによって、最適化構造や条件を高速に見つけ出す取り組みもされている。本発表では、MAGMASOFTと最適化ソフトpSeven Desktopを組み合わせ、少ない試行回数で鋳造条件の最適解を導出した事例を発表する。
17:20-17:30

閉会のご挨拶

SCSK株式会社
プロダクト技術部 第三課 課長
瀧下 雅彦
17:30-19:00

懇親会

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お問い合わせ先

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp