イベント・セミナー
(2024年)

ADVENTUREClusterユーザー会2024

2024.07.04(木) 開催終了

この度、SCSK株式会社では、株式会社アライドエンジニアリングが開発する数千万~一億自由度を超える大規模モデルの解析を超高速で実現する構造解析ソフトウェア「ADVENTURECluster」のユーザー会を開催する運びとなりましたので下記にてご案内申し上げます。

ユーザー様の先進的な活用事例をはじめ、開発元であるアライドエンジニアリングから最新機能のご提案など充実した内容でユーザーの皆様をお待ちしております。
また、講演に加え、2023でご好評いただきましたアンカンファレンス(ご参加者様同士/開発元の交流会)及び情報交換会(懇親会)も企画いたしました。是非とも併せてご参加いただき、今後のご業務にお役立て下さい。

本ユーザー会はADVENTURECluster 製品のユーザー様ならびにご検討中のお客様を対象としたイベントとなります。
会場対面のみでの開催となりますので、ご多用中とは存じますが、万障繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。

ADVENTURECluster 製品紹介ページ

 

ADVENTUREClusterユーザー会2024

主催
SCSK株式会社、株式会社アライドエンジニアリング
日時
2024年7月4日(木)

①ユーザー会 10:30~15:45 (開催当日受付時間 10:00~)
②アンカンファレンス 16:00~17:00
③情報交換会(懇親会)  17:00~18:20   
会場
浜松町コンベンションホール
〒105-0013
東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー 5F
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
定員
200名
対象
ADVENTUREClusterユーザー様・ご検討中のお客様
参加費
無料(要事前登録)

プログラム

ユーザー会 10:30~15:40 (開催当日受付時間 10:00~)

1. 開会のご挨拶 10:30~10:40

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2. 基調講演 10:40~11:40
「構造設計のための3D生成AI:最新の取り組みと今後の展開」

■東海国立大学機構 名古屋大学 大学院工学研究科
西口 浩司 様
2022年以降、Dream Fusion(Google)、Magic 3D(NVIDIA)、Point-E(OpenAI)をはじめとする3D生成AI(text-to-3Dモデル)が続々と登場しています。ただし、自然言語・画像・動画に比べ3D形状のデータセット数は少なく、構造力学的情報が含まれたデータセットは提案されていません。名古屋大学様では、構造最適設計が難しいギガキャスト構造等への応用を目指し、スーパーコンピュータ「富岳」による超多ケース弾塑性解析で作成したデータセットに基づく3D生成AI(parameter-to-3Dモデル)の研究を進められています。本基調講演では、その現況と今後の展開について、また日米欧で活発化している科学研究向けAI基盤モデルの開発、シミュレーションとAIを組み合わせた計算の高度化等のAI for Scienceの最新動向についてもご講演いただきます。

三菱自動車工業様
3. 事例講演1 11:40~12:00
「金型強度保証についての取り組み」

三菱自動車工業株式会社
林 輝昌 様
近年の高サイクルタイム生産化により、プレス金型への負荷が大きくなった為、PAD外周リブ構造部の破損が頻発しました。
本講演では、ADVENTUREClusterを活用し、衝撃解析手法を確立する事により、PAD外周リブ構造破損を解決しました。
また、そこで得た知見をもとに新車種設計、生産型の破損改修対応にも活用しましたのでそれらの事例を紹介します。

(昼食) 12:00~12:50

ニフコ様
4. 事例講演2 12:50~13:15
「ニフコにおけるCAEの最新活用事例~位相最適化を用いた形状提案~」

株式会社ニフコ
赤松 雅也 様

昨今ではPHVやEVをはじめとしたバッテリー搭載による車両重量UP対策、
ガソリン車の燃費向上のため、軽量化が求められています。
弊社では様々なアイテムの軽量化を図ってきましたが、剛性(硬さ)とは
トレードオフの関係のため、剛性を保持した軽量化の手法を模索していました。

本事例では、高剛性と軽量化が成立する形状を位相最適化を用いて提案、
活用した事例を紹介します。

ポリプラスチックス様
5. 事例講演3 13:15~13:40
「フィラー含有樹脂成形品の燃料浸透挙動の予測」

ポリプラスチックス株式会社
青木 現 様
X線CT画像から数千万要素レベルの大規模有限要素モデルを作成し、ベース樹脂部の拡散係数と仮定を元に、フィラー含有樹脂の拡散係数を求めることがADVENTUREClusterを用いることにより初めて可能になりました。今後はμm オーダーの構造を考慮しうる手法として、長繊維含有樹脂等、数式的なモデル化が困難な構造を持つ場合の機械的物性の把握への応用が期待されます。

防災科学技術研究所様
6. 事例講演4 13:40~14:05
「地震による建築構造物の被害予測」

国立研究開発法人防災科学技術研究所
山下 拓三 様

防災科学技術研究所の地震減災実験研究部門では、構造物の被害予測や耐震性評価手法の開発のため、鋼材やコンクリート等の材料の弾塑性損傷構成則を開発して建築構造物の地震応答解析を実施しています。

本講演では、建築構造物の詳細モデルを作成するプリ処理モジュールと実大三次元震動破壊実験施設(Eーディフェンス)での実大建物実験の再現解析や能登半島地震での観測波を用いた地震応答解析の結果を紹介します。

(コーヒーブレイク) 14:05~14:25

7. SCSK株式会社 講演 14:25~14:50

最新機能である振動疲労解析、結果データサイズ削減tipsについて紹介します。

8. 株式会社アライドエンジニアリング 講演 14:50~15:35

最新バージョンの紹介、位相最適化の開発方針とその魅力について紹介します。

9. 閉会のご挨拶 15:35~15:40

アンカンファレンス 

10.アンカンファレンス 16:00~17:00

ご参加者様同士/開発元と交流いただけるアンカンファレンスを開催いたします。
情報交換会(懇親会) 

11.懇親会 17:00~18:20

ご参加者様同士/開発元と交流いただける懇親会を開催いたします。
  • 予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
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  あらかじめご了承ください。

お問い合わせ先

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
プロダクト推進部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp