GeoDict ~ 個別オンラインセミナー開催中 ~
昨今のコロナ禍において、オンラインでの商談が増えております。
当社も様々なツールを活用し、お客様にタイムリーに製品の紹介、ソリューションの提案をさせていただいています。
そこで、GeoDictをご理解いただける動画を中心にお客様のニーズに合ったコンテンツを用いて個別オンラインセミナーを開催させていただきます。
どうぞお気軽にお問合せいただければ幸いです。
主な適応領域
主な機能・ソリューション
主な機能
・正極・負極:セパレーターの構造生成
・構造物の幾何形状分析
・構造物の特性導出
電極構造の生成
活物質、固体電解質などミクロスケールの構造物をパラメータ入力により
容易に且つ短時間で生成することが可能です。複数種類の粒子形状および粒子サイズを設定、
バインダーの塗布、全固体電池の場合、空壁部分に固体電解質粒子を配置するなど、
様々な構造物を作ることができます。
容易に且つ短時間で生成することが可能です。複数種類の粒子形状および粒子サイズを設定、
バインダーの塗布、全固体電池の場合、空壁部分に固体電解質粒子を配置するなど、
様々な構造物を作ることができます。
パーコレーションパスの分析
右図は活物質とバインダを分析対象としたパーコレーションパスの分析結果です。
この機能は幾何形状分析の一つです。パスの経路を可視化することはもちろん、
数値情報として、パス長、平均パス長、パスの太さなど出力可能です。
この機能は幾何形状分析の一つです。パスの経路を可視化することはもちろん、
数値情報として、パス長、平均パス長、パスの太さなど出力可能です。
リチウムイオン電池の充放電中のイオン濃度分布計算/充放電曲線
複雑なミクロ構造に対してリチウムイオンの分布計算が可能です。
そのため、場所による濃度の違いを確認することができます。
GeoDictは上記特性導出以外にも、電気伝導率/熱伝導率や屈曲度などを計算するモジュールもございます。
そのため、場所による濃度の違いを確認することができます。
GeoDictは上記特性導出以外にも、電気伝導率/熱伝導率や屈曲度などを計算するモジュールもございます。
更に詳細説明動画はこちら
主な機能
・空気極・燃料極の構造生成
・構造物の幾何形状分析
・構造物の特性導出
ガス拡散層、触媒層の構造生成
固体高分子型燃料電池セルの微細構造であるガス拡散は繊維系の部材、触媒層は粒子系の部材からなります。GeoDictは両方の部材をパラメータ入力で仮想モデルを容易に生成することができます。
更に触媒層ではカーボン粒子はもちろんのこと、アイオノマーやPt触媒粒子などのモデリングも可能です。
更に触媒層ではカーボン粒子はもちろんのこと、アイオノマーやPt触媒粒子などのモデリングも可能です。
バブルポイント分析
ガス拡散層の細孔特性などを計算し、例えば、生成された水のバブルポイント圧や
バブルポイントにおける飽和度を求めることが可能です。
左図のような可視化確認のみではなく、数値情報としても出力することができます。
バブルポイントにおける飽和度を求めることが可能です。
左図のような可視化確認のみではなく、数値情報としても出力することができます。
ガス拡散層全体の拡散係数の導出
一部マイクロポーラス層がついているガス拡散層全体の拡散係数の導出例です。
空隙及びマイクロポーラス層に拡散係数を与えることで、全体の解析ができます。
これ以外にも、水の含侵や飽和依存性浸透率の計算などができます。
空隙及びマイクロポーラス層に拡散係数を与えることで、全体の解析ができます。
これ以外にも、水の含侵や飽和依存性浸透率の計算などができます。
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主な機能
・不織布・多孔質材の構造生成
・構造物の幾何形状分析
・構造物の特性導出
不織布・多孔質材の生成
不織布フィルターの繊維材料の積層パターン(単層、複層)を容易にモデリングすることが可能です。
もちろん、繊維材料内の複数の繊維径、配分なども再現可能です。
触媒フィルターのミクロからマイクロ、マクロスケールまでモデリングができます。
粒子形状をパラメータ制御できるため、様々な仮想モデルを生成することができます。
もちろん、繊維材料内の複数の繊維径、配分なども再現可能です。
触媒フィルターのミクロからマイクロ、マクロスケールまでモデリングができます。
粒子形状をパラメータ制御できるため、様々な仮想モデルを生成することができます。
粒度分布
一般的に画像から構造を再構築する場合、解像度の影響で粒同士がくっついた状態になる場合があります。GeoDictには、粒子1つ1つを識別し分けるモジュールがあります。
これにより、粒度分布、球形分布、配向分布など出力可能となっています。
これにより、粒度分布、球形分布、配向分布など出力可能となっています。
ダスト捕集/流れ解析
フィルター材料におけるダスト捕集、フィルター効率、寿命の予測が可能です。
テストダストを複数回透過させることによりフィルターの目詰まりを計算することもできます。
また、ガスの拡散を計算することも可能なため、触媒フィルターチャネル内の壁面透過なども
計算することも可能です。
テストダストを複数回透過させることによりフィルターの目詰まりを計算することもできます。
また、ガスの拡散を計算することも可能なため、触媒フィルターチャネル内の壁面透過なども
計算することも可能です。
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主な機能
・不連続繊維、織物の構造生成
・構造物の幾何形状分析
・構造物の特性導出
不連続繊維、織物の構造生成
CFRP/GFRPなどのミクロ領域の状況をモデリングすることが可能です。
不連続繊維はもちろんのこと、シート状のものも作成できます。
不連続繊維はもちろんのこと、シート状のものも作成できます。
繊維状態分析
繊維径や繊維配向の分析が可能です。最新の機能では、AI機能が搭載されました。
これは、CT画像から取り込んだ繊維部分の自動識別、繊維部分とバインダー部分を
輝度の閾値を自動で判別し分類する機能となります。
これは、CT画像から取り込んだ繊維部分の自動識別、繊維部分とバインダー部分を
輝度の閾値を自動で判別し分類する機能となります。
強度解析
複合材領域では強度確認が非常に重要です。
繊維と母材のそれぞれの材料特性を適応し、ダメージ関数や破壊基準などを設定することで、
母材の損傷過程、繊維の破断過程をシミュレーションすることが可能です。
繊維と母材のそれぞれの材料特性を適応し、ダメージ関数や破壊基準などを設定することで、
母材の損傷過程、繊維の破断過程をシミュレーションすることが可能です。
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主な機能
・岩石の構造生成
・構造物の幾何形状分析
・構造物の特性導出
岩石の構造生成
石油およびガス貯留層の開発と生産に関する決定は、貯留層モデルから判断されます。
そのため、モデルを適切に、素早く生成するかが重要となります。
GeoDictは岩石のCT画像から仮想構造を容易に生成することが可能です。
そのため、モデルを適切に、素早く生成するかが重要となります。
GeoDictは岩石のCT画像から仮想構造を容易に生成することが可能です。
岩石中の空壁分布と流路分析
貯留層モデルは、物理的な岩石の特性に依存します。
そのため、岩石中の空隙分析と流路分析は最も重要な分析となります。
そのため、岩石中の空隙分析と流路分析は最も重要な分析となります。
二層流解析
岩石中の絶対透磁率、二層流シミュレーション、電気的特性解析、機械的特性解析は、
いわゆるDRP(Digital Rock Physics:デジタル岩石学)において非常に重要であり、
GeoDictはそれらを実現するモジュールが含まれています。
いわゆるDRP(Digital Rock Physics:デジタル岩石学)において非常に重要であり、
GeoDictはそれらを実現するモジュールが含まれています。
主な機能
・μCT、FIB-SEMなどの連続画像からの構造生成
画像処理
GeoDictの画像処理としては、切取、回転、縮尺変換、ズレ補正、ノイズ除去などの基本機能が
搭載されています。
更に、FIB-SEM画像撮影時に発生するカーテン効果の筋を除去するカーテンフィルターなど
高度な画像処理を有しています。
また、これらの操作は容易に実施することができます。
搭載されています。
更に、FIB-SEM画像撮影時に発生するカーテン効果の筋を除去するカーテンフィルターなど
高度な画像処理を有しています。
また、これらの操作は容易に実施することができます。
AIを用いたセグメンテーション
GeoDictの閾値の算出方法は、手動で指定するだけではなく、判別分析法やAIに閾値を算出などの方法があります。
AIによる閾値では、スライス位置、マテリアルID、ブラシサイズを切り替えつつ、ペイントモードから画像に色を塗って教師データとして読み込ませます。
トレーニングが行われた後、閾値が算出されセグメンテーションが完了します。
AIによる閾値では、スライス位置、マテリアルID、ブラシサイズを切り替えつつ、ペイントモードから画像に色を塗って教師データとして読み込ませます。
トレーニングが行われた後、閾値が算出されセグメンテーションが完了します。
セミナー概要
主催
SCSK株式会社
日時
お申込み後、個別に日程調整させていただきます
会場
オンラインセミナー
お申し込み後、受講用URLをご案内いたします。
お申し込み後、受講用URLをご案内いたします。
対象
材料研究・開発、材料分析業務、解析業務に携わっている方
参加費
無料
各種プログラム
5分程度
SCSK 二次電池ソリューション
動画配信
SCSKのCAEソリューションの中から二次電池領域でご活用いただける、
①リアルタイムケーブルシミュレーション、②抵抗溶接シミュレーション、③セル単位の熱・構造解析をご紹介いたします。
①リアルタイムケーブルシミュレーション、②抵抗溶接シミュレーション、③セル単位の熱・構造解析をご紹介いたします。
10分程度
GeoDict製品概要紹介
動画配信
GeoDicttはメゾスケールでご活用いただけるソフトウェアです。
本プログラムではGeoDictの製品の概要・開発元であるドイツMath2Market社のご紹介・全世界での導入頂いている企業様の一部をご紹介いたします。
本プログラムではGeoDictの製品の概要・開発元であるドイツMath2Market社のご紹介・全世界での導入頂いている企業様の一部をご紹介いたします。
15分
液系リチウムイオン電池での活用
動画配信
GeoDictは日本国内において二次電池領域で導入が進んでいます。 このプログラムでは液系Lib電池での一般的な利用方法を中心にご紹介いたします。 実画像からのモデル生成方法、生成されたモデルの幾何形状分析、更には充放電カーブ、イオン濃度分布、電気/イオン伝導率、
屈曲度、電解液の含侵シミュレーションなど多岐にわたる性能・機能解析を実際の業務の流れに沿った形でわかりやすくご紹介いたします。
また、リチウム挿入による充填時の電極材の膨張など先端的な利用法もご紹介いたします。
屈曲度、電解液の含侵シミュレーションなど多岐にわたる性能・機能解析を実際の業務の流れに沿った形でわかりやすくご紹介いたします。
また、リチウム挿入による充填時の電極材の膨張など先端的な利用法もご紹介いたします。
25分
全固体電池での活用
動画配信
GeoDictを用いた全固体電池での具体的な利用事例をご紹介します。
全固体電池の材料側からみた課題としては、構造の不均一さによる抵抗の高さ、不活性な領域の発生、活物質粒子-電解質間、
電解質-電解質間での接触抵抗の高さ、粒子の膨張収縮による接触面積の低減などが挙げられます。そこで、GeoDictを使用することで
様々な電極構造を生成し、圧縮シミュレーションを実施、圧縮後の幾何形状分析を行い、接触面積とイオン伝導率との相関、
パーコレーションパスと屈曲度の関係性など解析することが可能となります。
全固体電池の材料側からみた課題としては、構造の不均一さによる抵抗の高さ、不活性な領域の発生、活物質粒子-電解質間、
電解質-電解質間での接触抵抗の高さ、粒子の膨張収縮による接触面積の低減などが挙げられます。そこで、GeoDictを使用することで
様々な電極構造を生成し、圧縮シミュレーションを実施、圧縮後の幾何形状分析を行い、接触面積とイオン伝導率との相関、
パーコレーションパスと屈曲度の関係性など解析することが可能となります。
15分
燃料電池領域におけるGeoDictの活用方法のご紹介 ~ガス拡散層における活用方法~
動画配信
ガス拡散層におけるGeoDictの活用方法を、ワークフローに沿ってご紹介いたします。
まず最初に、実画像ベースからの3次元モデル生成手法をご紹介いたします。
GeoDictはマイクロCTスキャン画像など積層画像から3次元モデルを容易に作成することができます。
最新の機能ではAIベースを用いて、バインダーと繊維を区別することが可能となっています。
幾何形状分析では、細孔径分布/繊維の配向/パスの確認などのご紹介を行います。
最後の材料特性・性能解析では、正極で特に問題になる排水の問題を解決するために、含侵や流れ場解析などをご紹介いたします。
まず最初に、実画像ベースからの3次元モデル生成手法をご紹介いたします。
GeoDictはマイクロCTスキャン画像など積層画像から3次元モデルを容易に作成することができます。
最新の機能ではAIベースを用いて、バインダーと繊維を区別することが可能となっています。
幾何形状分析では、細孔径分布/繊維の配向/パスの確認などのご紹介を行います。
最後の材料特性・性能解析では、正極で特に問題になる排水の問題を解決するために、含侵や流れ場解析などをご紹介いたします。
30分
燃料電池領域におけるGeoDictの活用方法のご紹介 ~触媒層における活用方法~
動画配信
固体高分子方燃料電池の触媒層は、多量の白金が使用されており、生産コストが増加している側面があります。
そのため、低白金使用量で高性能を実現することが課題の一つとなっています。
GeoDictは、移流・拡散を考慮した粒子/分子の輸送シミュレーションが可能です。
本事例では、触媒層におけるカーボン担体と白金触媒の3次元モデルを作成し、
ナノスケールの形状因子が分子と触媒の接触に与える影響を解析しました。
この手法によるナノスケールな触媒層の最適形状検討事例をご紹介します。
そのため、低白金使用量で高性能を実現することが課題の一つとなっています。
GeoDictは、移流・拡散を考慮した粒子/分子の輸送シミュレーションが可能です。
本事例では、触媒層におけるカーボン担体と白金触媒の3次元モデルを作成し、
ナノスケールの形状因子が分子と触媒の接触に与える影響を解析しました。
この手法によるナノスケールな触媒層の最適形状検討事例をご紹介します。
30分
触媒フィルターでの活用
動画配信
触媒フィルターのナノ、マイクロ、マクロスケールの各層でGeoDictの利用方法とメリットをご紹介いたします。
ナノスケールでは、主に分子拡散を中心にシミュレーションいたします。マイクロスケールでは、ウォッシュコート層内に
分子の挙動を解析することができます。マクロスケールでは、チャネル全体の流れ場の解析を行うことができます。
ナノスケールでは、主に分子拡散を中心にシミュレーションいたします。マイクロスケールでは、ウォッシュコート層内に
分子の挙動を解析することができます。マクロスケールでは、チャネル全体の流れ場の解析を行うことができます。
40分
不織布およびその他フィルターでの活用
GeoDictの不織布等フィルターの領域では、主にダストの捕集、圧損などを中心にシミュレーションすることができます。
また、最新の機能ではフィルター装置全体をモデル化し、装置全体での捕集効率や粒子の流れを把握することができます。
このプログラムでは、フィルターの解析概要、フィルター装置全体の解析事例、フィルター領域でのユーザ事例を中心にご紹介いたします。
また、最新の機能ではフィルター装置全体をモデル化し、装置全体での捕集効率や粒子の流れを把握することができます。
このプログラムでは、フィルターの解析概要、フィルター装置全体の解析事例、フィルター領域でのユーザ事例を中心にご紹介いたします。
30分
複合材での活用
GeoDictの仮想モデル機能を用いた複合材領域での活用方法をご紹介します。
画像からのモデル化、機械特性予測、応用として亀裂予測の方法をご紹介します。
最後に、連続鋼と炭素繊維からなるハイブリッド複合材のシミュレーション手法についてご紹介いたします。
画像からのモデル化、機械特性予測、応用として亀裂予測の方法をご紹介します。
最後に、連続鋼と炭素繊維からなるハイブリッド複合材のシミュレーション手法についてご紹介いたします。
デジタル岩石学(石油ガス)での活用
GeoDictは、実験に代わって空隙率や絶対透過率、相対透過率などの物理的岩石特性をシミュレーションします。
これら得られた特性は、石油あるいは天然ガスの貯留シミュレーションのための入力パラメータとして利用されます。
本プログラムでは、GeoDictの利用方法及びユーザ事例についてご紹介します。
これら得られた特性は、石油あるいは天然ガスの貯留シミュレーションのための入力パラメータとして利用されます。
本プログラムでは、GeoDictの利用方法及びユーザ事例についてご紹介します。
- ※予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
- ※記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
お問い合わせ先
SCSK株式会社
製造エンジニアリング事業本部
プロダクト推進部
GeoDict ウェビナー事務局
TEL:03-5859-3012
E-mail:geodict-sales@ml.scsk.jp