イベント・セミナー
(2020年)

GeoDict ユーザー会2020

2020.10.28(水) - 2020.10.29(木) 開催終了

GeoDict ユーザー会2020

この度、GeoDictユーザー会2020を開催する運びとなりましたので下記の通りご案内申し上げます。
日頃からGeoDictをご利用頂いているお客様および現在GeoDictの利用をご検討中のお客様向けにGeoDictのユーザ事例や最新機能をご紹介致します。

なお、プログラム内容等詳細は随時アップデートして参ります。

是非この機会に皆様お誘い合わせのうえ、ご来場賜りたく宜しくお願い致します。

セミナー概要

主催
SCSK株式会社
日時
2020年10月28日(水)基調講演、電池・複合材のお客様向け
2020年10月29日(木)フィルター/触媒・石油化学のお客様向け
両日ともに 13:00~17:30(予定)
  
会場
zoomを用いたオンライン開催 ※調整中
定員
各日 90名
対象
先進材料の研究開発部門および学術機関の皆様
参加費
無料(事前登録によるお申込みが必要です)

プログラム (※ 調整中のため変更の可能性があります。)

1日目

基調講演:「フィルターによるススの捕集と酸化およびアッシュ凝集過程の電子顕微鏡タイムラプス可視化」

国立大学法人東京工業大学 様
電子顕微鏡タイムラプス可視化法を構築し、フィルターによるスス捕集の初期過程やその酸化過程、あるいはスス堆積層に含まれるアッシュ粒子の移動・凝集過程を粒子スケールにて明らかにし、フィルターの圧力損失低減やスス酸化過程の短縮化に向けた提案、さらに捕集酸化過程に及ぼすアッシュ堆積の功罪などの議論につながる可視化結果を紹介する。さらに数値計算結果の検証にも利用できることを紹介する。

事例:「全固体電池の電極構造と応力解析への取り組み」

株式会社日産アーク 様
近年、高容量電池として注目されている全固体電池は、固固界面の接点量が電池性能を大きく左右する為、構造体の観察及び空隙量をはじめとする物性パラメータの管理が極めて重要といえる。
本講演では、弊社で実験、観察した構造体を用いて、Geodictで物性パラメータを定量化した事例を紹介する。前半は構造体の分散状態の観察結果を定量化した事例を、後半は圧力制御下での構造体の空隙率について紹介する。

新機能紹介(電池・複合材英→日 同時通訳あり

電池セッション英→日 同時通訳あり

複合材セッション英→日 同時通訳あり

2日目

事例:「岩石孔隙内における原油流動現象解析の取り組み」

国際石油開発帝石株式会社 様
石油の生産現場で発生する問題の一つに、原油中の重質成分の一つであるアスファルテンの析出に伴う坑井の閉塞による生産障害がある。アスファルテンは圧力・温度などの外的要因により安定性を失うことが知られており、原油貯留層すなわち岩石構造内でも析出し浸透性などに影響を与えると考えられているが、そのメカニズムは十分には解明されていない。今回、アスファルテンを含む原油を岩石に圧入する実験を行い、X線マイクロCT撮影によりその内部流動を観察することで上記メカニズムの解明を試みた。

新機能紹介(フィルター/触媒、石油化学英→日 同時通訳あり

フィルター/触媒セッション英→日 同時通訳あり

石油化学セッション英→日 同時通訳あり

  • 予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
  • 同業他社及びコンサルティング会社様はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ先

SCSK株式会社
解析ソリューション第四部
GeoDictセミナー事務局
TEL:03-5859-3012
FAX:03-5859-3086
E-mail:geodict-sales@ml.scsk.jp